山梨県知事の給与カットが6割に | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

イメージ 1

山梨県知事の給与カットが6割に

今日(2/13)の山梨日日新聞からです.

 山梨県内,公務員の不正というか,不祥事が継続的に出ており,
 その責任を取って山梨県知事である横内さんの給与カットが
 ついに累計で6割に至ったそうです.

横内知事は紳士服の仕立券を受け取ったことから給与を2割カット中.
加えて,県職員給与は特殊減額で1割を削減しています.
これに今回の県の補助金不正受給と県土地開発公社の欠陥造成の責任を取り
6ヶ月間の3割カット,この結果,給与削減の累計として6割に至ったそうです.
いつも批判している知事ではありますが,その責任の取り方は立派です.
組織の長はこうあるべきで,赤字会社で役員が賞与を受け取らないことを考えると
有る面けじめは必達と言うことでしょう!

ただ,山梨県の公務員の不祥事は余りにもひどい状況です.
 → 他の都道府県でこれほど不祥事が出ていたか.....?
飲酒運転は当たり前(田舎はクルマ無しでは生活が苦しいとしてもNG)

今日の別途記事では山梨大学の係長が欠勤が出るほど休んでいたので,
 (山梨県の有給の取り方にも問題有り,休みの取り方がおかしい?)
その休暇データを改ざんしていたそうで,停職処分になっています.
 (休んでも問題でないくらい暇なわけで,それで給料がもらえるのか?)

県知事の減給はその責任の取り方の一つだそうで,
致し方ないように思いますが,それにしても県職員の課長クラスとほぼ同水準
50万円台だそうです(正直ちょっと気の毒).
ただ,課長クラスでこの水準だとすると,仕事の割にはもらいすぎ...
みたいな印象,で有れば有給消化を前提の働き方が正しいのか?

最近思うに,ワークライフバランスの考え方が少し違った解釈に?
有給を完全取得することが正しいかのごとく認識視されているようですが,
仕事を効率的に進めるに当たり,時間を仕事意外にも活用することが本筋!
人生を豊かにすることであるはずなのに,仕事そっちのけで休みを取得,
これでは業務の生産性が下がる....

 その結果が,今の山梨県の低迷の原因になっていないか?

県内公務員の業務姿勢,批判されても仕方ない状況で有るのであれば
大胆な改革が必要だと感じています.
税金を払っている県民の気持ちは,正直そんな感じでしょうか....