売れるのは営業力,商品力はあって当たり前の時代かな? | 都の西北 / 山梨 / 甲府 / 愛宕山からチトフナ(世田谷)に!

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2004年12月に山梨県に移住,15年を過ごした後に
2020年3月に世田谷に引っ越しました!

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売れるのは営業力,商品力はあって当たり前の時代かな?

日曜日(2/3)にちょっと大きな買い物を,それも衝動買いしてしまいました.
金額がそれなりに大きかったので,自身のことだけではなく
家内が反対するかと思いや,肯定的だったことが印象的でした.
要はお金の使い方が大事だと言うことです.

さて,何を買ったかですが,版画を購入したわけです.

日曜日の通例,イオンモールへのお買い物ですが
ちょうどその日,『松本零士』の版画即売会が開催されており,
昔から大ファンだったことから見に行ったのです.
買う気はまったくありませんでした.

展示会には『ヤマト』,『キャプテンハーロック』,『エメラルダス』
そして,『メーテル』銀河鉄道999のメインキャラクター
ちょうど小生が高校生だった頃の懐かしさもあり眺めていると,
展示会のおじさんが1時間にわたり版画の説明をしてくれました.

 光のあて方を変えると色合いが変わる
 限定品でシリアルナンバーが打ってある
 カタログで版画の価値が公称値で示されている
  → 資産価値が明瞭に示されていると言うことです

 最後の決め言葉として,

 『ご自身で気に入ったなら持ち帰れますよ』

  消費税分もサービスしてくれました.

むらむらとして,結局買ってしまったのがメーテルの版画でした.
値段は内緒と言うことで,ご勘弁下さい.

でも,その時感じたことが,商品は価値を明示されているとは言え
高額品はなかなか簡単に買えません.
 (サラリーマンには手元資金が限られているからです)
何故買ったかと言えば,展示会のおじさんの丁寧な説明
そして,売りたいという誠意に負けたというか,
そこまで勧めてくれるなら買いましょう...となりました.

 一緒に説明を聞いた家内も関心
  買って納得とはいかないまでも,悪い買い物ではなかった印象

昨今感じるに,商品がもつ価値,これを商品力というのであれば,
高額品にはほとんどの場合,商品力があります.
売れるかどうかは販売員の営業力に尽きる...
痛切に感じた次第です!

 あのおじさんがいなければおそらく買わなかったと思います.