VS 同世代のフットサル【手応えの確信】@アルゼンチン | いずへいのうまいもん日記 〜思春期編〜

いずへいのうまいもん日記 〜思春期編〜

いずへい:ガクチマンとハルオッサンのママ
むっちゃん:書く係。いずへいの旦那ちー

いずへい&むっちゃんが綴る日々のうまいもん話。
ガクチマンとハルオッサンのサッカー話。

 

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中学から青森で寮生活する 長男のガクソン

 

日本にとどまる事なくサッカー漬けになって
食の世界も探求している 次男のハルイシー。

 

そんな子ども達との珍道中をつづる日々。

アメンバー申請の合言葉はPPで。

 

 

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人間にはふた通りの考え方がある。

 

 

最初の電話は号泣だったという考え方と

 

そうではないという考え方。

 

 

 

ホストファミリーとはFacebookの繋がり。

言葉通じなくても、メッセンジャーでやり取り。

 

地球の裏側で通話が無料だよ。

今更だけど、時代の進化を感じたよね。

 

 

 

日本に昼前、日本は23時くらい。

ママにアルゼンチンから初めて電話する。

 

スマホが涙でぐちゃぐちゃになっていた。

言葉にならない中、帰りたいとは言わなかった。

 

 

機内食のフルーツが美味しくない

牛乳が飲みたい

生茶(商品名)が飲みたい

 

何をどう伝えていいかもわからない。

泣くことだけを伝える電話だったけどね。

 

 

 

 

 

そして、初日の午後のフットサル場。

名前だけ紹介するとEiPorvenirって言います。

 

いろんなスポーツが集まる場所。

子供達のサッカーの聖地みたいな雰囲気。

 

 

 

フットサルなんだけど

Babyfotbolって表現していたかな。

 

 

 

 

 

フットサル場 @アルゼンチン

 

まだ微妙な距離感。

この距離を言葉を超えて詰めていく。

 

向こうでハポン(日本)とか言ってたよ。

 

そりゃ言うと思うよ。

そんなこと気にしてる場合じゃない。

 

 

 

 

仲間に紹介されて合流する。

長期に渡るから、選手登録して試合にも参加する。

 

練習はともかく、登録しないと試合できない。

その辺りは、厳格に管理しているみたい。

 

 

 

 

 

帯同する大人たちも熱がこもる。

さっきの17歳たちとの大きな違いだった。

 

 

言葉は全くわからないけど

大人たちの応援が終始飛び交う。

 

 

 

 

いいプレーには賞賛があって

普通のファンとして観戦していたね。

 

 

 

 

この床に注目してほしい。

この床、ほぼコンクリートなんだよ。

 

この床で子供達はスライディングする。

本当に楽しそう、怖がる素ぶりなんてない。

 

 

 

 

まだ様子を伺う感じはあるけれど

プレーをするうちに気持ちが通じ合う。

 

さっきママと約束したんだよ。

しっかり自分を試して来るんだってね。

 

 

 

サッカーというフィルターのおかげで

言葉のいらない素晴らしさをまた体験したね。

 

 

 

そして、終わった直後の表情。

長はここで確信したんだよ。

 

 

この挑戦に間違いはなかったって

この汗がそう思う瞬間になった。

 

 

一緒についてきて良かった。

反対もある中、強行してきて良かった。

 

明後日からは、親からも離れる。

あえてスマホを持たせることもない。

 

 

 

ホストファミリーからスマホを借りて

電話すること以外は自分で解決する。

 

この後始まるロックダウンなんて知る由もない。

っていうか、そんな言葉も知らなかったからね。