人間にはふた通りの考え方がある。
ネーミングを思い出すだけで楽しくなるという考え方と
そうではないという考え方。
料理のネーミングってセンスだと思う。
センスを感じるとスタッフの顔を見てしまう習性もある。
食べてほしいものを文字で表現するって
日本語だからこその楽しさだと思っているからさ。
こういうやつにもメッセージがありそうな予感。
メニューとキリンは関係ないみたいだけどね。
ブルチャ―ク @武蔵浦和
ここに平日に来られる優越感。
空いてるとラッキー、混んでいても一応入るけどね。
ワインが飲めるレストラン。
しかも、気楽に飲めるってのがさらにいい。
そういえば禁パン生活だった。
ややこしいけど、宣言したのはこの後のこと。
みそ漬けしたあん肝と大根のブーケ
のっけからいい意味で裏切ってきたね。
大根のブーケ、これは多分パクることが確定。
主役はあん肝。
前菜としての控えめな主張が優しい。
白魚生うにそら豆の半熟卵焼き
これも抜群のアイデアでしょ。
料理が先か、ネーミングが先かが気になるね。
久米島産活くるま海老と行者にんにくのフリット
こういう攻め方もすごく上手だと思う。
もう少し見てみたい、そんな意欲をくすぐられていく。
肉料理は早めに注文してじっくり火入れされる。
一番最初に注文しておくくらいでいいかもしれない。
パスタにはからすみもふんだんに。
いつも思うが、塩味の攻め方がハンパじゃない。
自信があればこその塩加減。
味を抑えめにするという意識がないほどに自信を感じる。
これって作り手としてはスゴイ事だと思う。
食べることよりも作ることが好きだからできる技。
これって、料理人がたくさんいる中で
実はそんなに多くない、素質みたいものかもしれないね。
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