人間にはふた通りの考え方がある。
街中華の定義は赤いテーブルであるという考え方と
そうではないという考え方。
リーマンの哀愁が漂うオフィスのランチ。
安さの向こうの生活感、背中に滲む戦う姿。
なぜコレを撮ったかはわからない。
背中って語るんだよな、って思ったもので。
山水楼 @代々木
駅前に行けば必ずわかる場所。
この看板で歴史を感じる事ができる。
赤いテーブルこそが街中華である。
そんな説得力を感じる一枚。
テーブルに原色を用いると
皿の上の主張が沈む、そんな理由で珍しいんだと思う。
麺を上げればスープが全部上がるかもしれない。
あんかけの真骨頂が代々木の駅前にある。
うん、なんだかんだ言って
冬になると必ずいただく一杯だったりする。