重要文化財江川家住宅(江川邸)の「パン祖の碑」を紹介しますね。
江川英龍(ひでたつ)(1801~1855)が代官として活躍をしていた幕末の時代ですが、欧米人たちがアジアの各地を次々と植民地化して来ました。
江川英龍(担庵)は頭の良い方で、外国の社会事情や国際情勢を学び、知らなかったのですが、東京のお台場が”お台場”と呼ばれるのは、江川英龍が沿岸防備のためにお台場に造った砲台からなのだとか。
”パン”を最初に作ったのもこの方です。
江川邸の出口の方から撮ったものです。
パン祖の碑
江川英龍は天保13年(1842)のころにパンを兵粮(ひょうろう)として用いることを考えました。
パンは今の乾パンみたいな硬くて、保存できるものです。
かちんかちんに硬いものでした。(邸内に置いてあるもののことです)
兵粮(ひょうろう)というのは、戦争などのときの食糧のことです。
邸内にはパン窯もあって、実際に配下の者にパンを焼かせたそうです。
伊豆石が使われていますね。
4月12日がパンの日ということです。
重要文化財 江川邸 史跡韮山役所跡
伊豆の国市韮山韮山1番地
江川邸公開事務室
055-940-2200
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2017年12月22日 15:20