行われています!
奉天は今の中国の瀋陽(しんよう)で、今年は杢太郎が満州へ
渡った大正5年から100年にあたるそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160312/16/izu-a-r-r/7f/62/j/o0600039813590349858.jpg?caw=800)
杢太郎が奉天で過ごしていた時期に 斎藤茂吉(ウィキ)
から杢太郎に書かれた礼状や、斎藤茂吉・ 和辻哲郎(ウィキ)の書簡、
それらが掲載されたアララギなどが展示されています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160312/16/izu-a-r-r/66/a2/j/o0600039813590349857.jpg?caw=800)
入館料は100円(大人)なので是非貴重な物を見てください(^^)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160312/16/izu-a-r-r/06/d6/j/o0600039813590345014.jpg?caw=800)
杢太郎は奉天の時代は社会的拘束から逃れることが
できて自由を味わっていたようです。
余りに煩わしい、いらいらする、無用の刺激の多い東京・・・
(満州通信にそう書かれている)
そこから逃れることができたのか?(笑)
下の写真は斎藤茂吉から杢太郎に宛てた礼状で2m80㎝にも
及ぶ物です。
「満州通信の第二信~第四信を受領したお礼を述べ、
『胸のつまるような心いたし』
と感謝している。
また東京の文だんや画だんの様子などを伝えている」(案内文)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160312/16/izu-a-r-r/7b/2b/j/o0600039813590348822.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160312/16/izu-a-r-r/a8/59/j/o0600039813590348821.jpg?caw=800)
伊豆伊東で生まれた杢太郎は、高等学校時代に伊東熱海間を
歩いていて、その時の感想が、
「冬が一番美しいと思います。
雑木林が真っ赤に燃え、海面は鮮碧、まことにルノワァルの
油絵のように華美で温純です。。。。」
今とそれほど変わらない!?(^^)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160312/16/izu-a-r-r/68/c5/j/o0600039813590349855.jpg?caw=800)
記念館でビデオ鑑賞をする観光客の人達。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160312/16/izu-a-r-r/82/c4/j/o0600039813590348824.jpg?caw=800)
1835年に建てられた杢太郎の生家。
和室の奥が土間の台所。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160312/16/izu-a-r-r/77/e1/j/o0600039813590348823.jpg?caw=800)
伊東市内に現存する最古の民家で市指定文化財。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160312/16/izu-a-r-r/c5/9a/j/o0600039813590349854.jpg?caw=800)
伊東市湯川2丁目11-5
木下杢太郎記念館
詳細は 伊東市観光協会
松川遊歩道はソメイヨシノが咲き始めるととても
風情がありおススメコースです(^^)
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