伝説 山神のたたり | 伊豆高原 遊リゾートのちーさん

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伊東の昔話で「山神のたたり」というのがあります。


(著・山本悟) この中に出てくる「逆川の山神社」が


どこにあるのかずっと気になっていました。


数日前、たぶんここだろうという所を偶然発見しました(笑)



天保元年(1829)の頃の話です。


和田村の人達は道ぶしん(荒れた道を直す仕事)に駆り出され


ました。


巡見使様が見回りに来るとのことで、その前には道案内の


役人が下見に来るからでした。


荒れた道は今の千坂でした。


惣堂坂(そうどうざか)→千坂→逆川 (山神社)


がコースです(^^)


惣堂坂は仏現寺の横の道で、東小学校へ抜ける道です。


前に書いた億萬坂は玖須美の消防会館の横の道です。

2014.12撮影


前に書いた「おくまん坂」 ↓


http://ameblo.jp/izu-a-r-r/entry-11968474487.html



千坂

2014.12撮影

千坂出口


2014.12撮影



逆川の住宅の間にある道。



近くの家の方がきちんと守ってくれているようでした。




山神社には大きな木があり、木の魂があるから、切っては


いけないと言い伝えられて来たのです。


役人は罰があるのなら、私が引き受けるから、


邪魔だから切ってしまえと村人達に言いました。




今は綺麗に整えられています。






役人が韮山の代官所に戻るときに、亀石峠で、


足首に激しい痛みを感じてしまいます。


運良くかごに乗ることができたので、お金を使って、


なんとか代官所まで帰ることができました。





切るな 切るなと言われていても


役人さんに言われれば、


わしらはめいれいされたまま、


おのをうちこむほかはない。


どうかたたりがないようにおたのみ申します。山神さま。




許可を得ての撮影です。



いつの頃のものなのか。。。


こちらに居た方のお話ですと、戦時中には川奈の方からも


お参りに来たそうです。




話はまだまだ続きます!


ばあさんが山神社の枯れ枝を切ると、祟りで死んでしまいました。


若い男がたきぎを切って酷い目に遭います。






著・山本悟 山神のたたりより抜粋。


伊東昔話の本は伊東の図書館で借りるか、伊東の書店で


買ってください(^^)/





最後に山神社の木の祟りの正体は謎のままで、


自然を壊してほしくないという村人達の願いが言い伝えと


なっているのかも知れないと書かれています。





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