伊豆の国市にある 国清寺 は、
南北朝時代から室町時代の武将、畠山国清
(はたけやまくにきよ)が創建したと伝えられて
います。1362年。
守護大名であり、鎌倉公方足利基氏に仕えていた
国清はその後関東執事を罷免され、伊豆に逃れて
来ました。
伊豆守護家の祖である。
ということですが、ここに来た理由は頼朝伝説を
追っていたらたどり着いてしまいました。
禅精進料理?
国清汁というのがあるそうです。
六百年の歴史があるという国情汁は、野菜の残りの物や
皮などを大切にするために油で炒めて味噌仕立ての汁
にするそうです。
伊豆韮山の郷土料理?
食べてみたい!
杉木立の中にひっそりと佇む仏殿(釈迦堂)
仏殿(釈迦堂)
徳川歴代将軍の位牌が祀られていると上記
案内版に書かれています。
建築に興味があるわけではないのですが、
窓とか見ていておもしろい。
この形は流行!?
鐘桜 味わいがある♪
上杉憲顕(のりあき)の建立と書かれていますね。
再開基です。1368年。
鎌倉末期から南北朝時代の武将で、足利尊氏の従兄弟。
争いがあったようですね。。
石碑の前に石塔もありました。
こちらが本殿
ネットに記載されていましたが、
座禅会が開催されているようです。
ひっそりとしていて緊張するのですが、
しゃくなげ園でホッとします。
ひっそりと咲いているしゃくなげの花はお寺では
目立ちます。
ひとつの時代が終わり、また新しい時代が始まり、
この道はどれだけの人が通ったのだろう。
伊豆における中心的な存在として盛時には
寺内に院や庵が78院あったと上記案内板に書かれています。
大変広い敷地で、どうなっているのか良く判りませんが、
この周辺一体が細い道で囲まれているような感じです。
1000年以上前からの言い伝えや歴史がある地域と
言うことで、この周辺一帯が奥が深いような気がします。
暑い日は帽子、水も必要です( ´艸`)
1700年代のお地蔵様!?
赤い花が目立ってました。
源頼朝と政子の関連お堂はここから約1.6キロ
( ̄□ ̄;)
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