流行歌、民謡など歌い歩いた盲目の女芸人です。
明治には越後に400人居たそうです。
目の不自由な女性たちの生きていく姿を斎藤真一さんの
絵が物語っています。

瞽女(ごぜ)は室町時代に鼓を打ちつつ
曽我物語などを語る盲女が始まりなのではないかと
言われているそうです。
ずっと気になっていた沼津市戸田に行く途中の
戸田峠に瞽女観音があるというので、行ってみました。
途中で富士山がとても綺麗だったので、ズ~~ム


富士山って美しい


足元は雪で大変だったけれど、他県からもこの景色
を眺めに来ていました。

この先には歩いて行けない(><;)

瞽女さんはこの峠を越えて、曽我物語でも語りに
行ったのではないかと思ってしまいました。
昭和の初め頃まで、伊東ではバスガイドさんが曽我物語の
案内をしていたという。
今でも 伊東本 曽我物語 ってありますものね。
(伊東の本屋さんにあります)

瞽女観音

瞽女の旅は2~4人ですることが多かったらしい。
雪の道を丸い傘と背中の荷物、助け合いながら
歩いていく。
女性の繊細な心と悲しさ、そして強さを感じてしまう。

展望台があるみたいですが雪が多くて行けませんね。

大雪の中、この峠を渡ることが出来なかった
瞽女。
県立伊東高校の先生をしていた 斎藤真一さんの
瞽女の絵を観てから、瞽女観音に行ってみようと
思っていました。

戸田峠を下り、大崎展望地の方に行きました。


眺めが良くて、お天気が良いと最高!

こちらは戸田の撮影スポットから撮ってみました。

伊豆では春に絶え間なく桜、ツツジ、バラなどが
見頃を迎えます。
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