今日は終戦記念日。
第二次世界大戦が日本の経済にどのような影響を
与えたのか・・・
今日の伊東市の一碧湖と共に・・。
第一次世界大戦が終わり不況に陥っていたのに、
そこに起きた関東大震災。
日本は行き詰ってしまったそうです。
”震災手形”というものを発行したけれど、
それは膨大な不良債権となってしまいました。
当時の蔵相の発言、実際に倒産していない銀行について
”倒産した”と失言したので、昭和金融恐慌に陥ってしまった。
この金融恐慌は一時的に解決をしたかのように
見えたけれど、経済は好転はしなかったのです。
そして世界中に広がっていた恐慌と重なってしまい、
”昭和不況”に突入。
それで高橋是清蔵相の経済政策が行われますが、
昭和15年に太平洋戦争が始まってしまいます。
大幅な大増税、国債の乱発、日本は経済的に疲弊して行きました。
その後もインフレやデフレを繰り返して行く訳なのです。
そして昭和25年に始まった朝鮮戦争の戦争特需効果に
より、高度成長期に向かって行きますね。
ここのところ一碧湖周辺をグルグル・・(´0ノ`*)