雨乞いの池 (伊東市 吉田) | 伊豆高原 遊リゾートのちーさん

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伊豆のあなたのお部屋としてのご利用をお待ちしております!

フリーエネルギー!?

電力に頼らず、エネルギーを空気や水などの近くにあるもので

調達するっていうのがあるらしい。

科学って難しいので良く分かりませんが、上手く利用することが

できる世の中になれば、高いガソリン代、電気代を心配することも

なくなるのでしょう。

本当にそういう世の中はきっと来ると思います。


でも今日はアナログです・・・「雨乞い」のお話です。



      雨乞いの池      編者 宮内卯守



明治十九年、恐ろしい日照りが続いて農作物は、枯死寸前となり、多くの

村人が苦しいくらしに追い込まれた。


どうにもならなくなった村人たちは、徳の高い吉田の光栄寺の日明上人

に、雨乞いをお願いした。


村人の苦しみをみた日明上人は大池で雨乞いをすることを快く承知

された。


大池の湖畔に祭壇を設けられ、三日三晩の雨乞いをお祈りした。


空のどこを見ても雲一つない。村人たちも、上人の読経に合わせて

一心に祈った。


一日目がすぎた。二日目も、目が痛いほどのカンカン照りであった。

三日目も正午になった。


上人の必死の祈りにもかかわらず、空は憎いほど晴れ上がり、強い

ひざしが、矢のようにふるだけだった。


命をかけた祈りに、げっそりとやせた上人を見た人々の心の中に、

あきらめの気持ちが広がってきた。



その時、西の山の上に、ポツンと黒い点があらわれた。

その黒い点は、次第に面に広がり、みるみるうちに驚く村人たちを

覆いつくした。

暗くなった空から、ポッ、ポッと雨が降り出した。


「雨だ!雨だ!」


村人たちは涙を流して喜んだ。


雨は、だんだんと激しさを増し、大雨になり、ひび割れていた大地に、

じんじんと浸みこんでいった。

こうして、日明上人の命をかけた雨乞いによって、危機一髪救われた

村人たちは、この喜びを忘れまいと、水神さまに感謝し、

十二島の中に八大竜王をまつる立派な祠を建てたという。


これより、大池を「雨乞いの池」と呼ぶようになり、毎年八月には、

水神祭りをするようになったということである。



一碧湖の水神社の祭り

舟で経島に渡って祭りを行う。(これは古いものです。図説伊東の歴史、

くらしと信仰・参考資料)


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伊東市吉田の光栄寺


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今日の一碧湖(大池)十二連島が見えます。
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子供連れのお母さん達がお弁当を持って来ていました。

右側に座っているお二人は近くの別荘の方で、「ここでランチ」と言ってました。

遊び心がいっぱいのお若い方達です☆
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一碧湖いいでしょ?
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