火牟須比(ほむすび)神社(伊東市 鎌田)~千鶴丸の橘~ | 伊豆高原 遊リゾートのちーさん

伊豆高原 遊リゾートのちーさん

伊豆高原 遊リゾートの貸別荘(アートロード・ロイヤルハイランド・レイクタウン)です!

伊豆のあなたのお部屋としてのご利用をお待ちしております!

前回ここに来た時は、震災の直後でした。伊東市鎌田 火牟須比(ほむすび)

神社。 ここは”鎮火・防災の神様”ですので、せめて火から逃れてほしいと

いう思いからでした。

この時はそれ以上この神社のことは触れなかったのですが、ここにも

悲しい歴史がありました。



地元の人ならこの近くを通られている方は多いと思います。

食料品などが安く販売されているお店の近くですから。


100mぐらい離れているだけなのにまったく違う、まるで別世界!



ちーさんのブログ

源頼朝と伊東親祐の娘八重姫の子 千鶴丸は、親祐の家来によって

松川の上流の鎌田に稚児ヶ淵に石を付け沈められてしまいました。


(ブログテーマより 音無神社をご覧ください)


この時、家来が千鶴丸に握らせたと言われているのが、橘(たちばな)です。


この橘(たちばな)は、鎌田神社の境内にあったと言われています。

鎌田神社は火牟須比(ほむすび)神社のことでした。


千鶴丸が沈められた稚児ヶ淵はこの神社の上流です。



ちーさんのブログ

ちーさんのブログ

火牟須比(ほむすび)神社。川が横を通っています。


ちーさんのブログ

ちーさんのブログ


火牟須比(ほむすび)神社の橘(たちばな)


ちーさんのブログ

ちーさんのブログ
伊東市富戸 三島神社の橘(たちばな)と火牟須比(ほむすび)神社の橘(たちばな)

は「おとどい(兄弟)の橘(たちばな)と言われています。


千鶴丸の亡骸は富戸の海岸に流れつきました。

高価な着物から身分の高い子供だと思い、亡骸を富戸の宇根展望台

の近くの石の上(産衣石)に安置しました。



ちーさんのブログ
千鶴丸は富戸の三島神社に祀(まつ)られ、握らされた橘の木は

ここで立派な橘の木となりました。


前にも書いていますが、今回は千鶴丸が握らされた橘の木が鎌田の火牟須比

(ほむすび)神社にあったことが大きな発見でした。


そして橘の木に詳しい方によりますと、「これほど樹勢のある橘はあまり見かける

ことはない」ということです。


ここでも生命の強さを感じることができました。


おねがいします木


人気ブログランキングへ

【広告】