ゃぁ|・`ω・)
先日後輩のサトシから急に連絡があり、何かと思えば
「アニキ(※)、麒麟がくる見てますか?めっちゃ面白くないっすか?アニキ的(歴史的に)にどうすっか?」
との事。
(※・・・何故かHYDRANGEAの連中は私の事をアニキと呼びますWHY?)
うん、我が家にはTVが無いんだよ。
あいや、別に貧乏だからって訳じゃないんだよ。
うんうんだから・・・そんな憐れむ様な文章で訴えかけるんじゃないよ。
とまぁ数年連絡無くても急にひょいっと連絡をくれる超絶マイペース野郎なので気付けば15年くらいの付き合いになっている気がします。ありがたい限りですね、知らんけど。
本題。
今日(相変わらず日付的には昨日)は個人練習スタジオへ行ってきもした。
おやっとさぁでした、おい(どん)。
まー何しに行ったかと問われましたら・・・相変わらずコレです↓
POD GOでござりまする。
何気にライブまで結構日が迫っております。
そんでもって来週はバンドでスタジオ練習なんス。
これがまぁコンパクトとかアンプヘッドとかみたいな選択肢の少ないアナログ機器だったら「ま、練習スタジオ当日にちょちょいのジョイやで」で済ませるのですが・・・
(勝手にリンクすみません、名も知らぬお方!↑)
これがまぁ比較的最新機器のプロセッサーってなりますとそうはイカンです、こっちはもう初老のギタリストです。
って事でしっかり音作りをして行こう!
と前日に別の職場(夜の一人お仕事)に持って行って粗方のプリセットを作りました、何しとんねんワイ。
ちなみに関西(?)だと自分の事を「ワイ」と言いますが、薩摩では相手の事を「ワイ」と言います。自分が「オイ」。これ一瞬こんがらがりますよね?
オイだけですか?あーそうですか。
ともあれ粗方とは言えヘッドホン持ち込んで結構細かく作り込みました。
スタジオ予約は余裕をもって3時間押さえました。
ま、時間が余れば・・・最後の1時間は12~13時、つまり真っ当なお仕事をされている方はお昼休み。スタジオから軽く配信でもさせて頂ければ喜んで頂けるやも知れませんしね(n*´ω`*n)
って事で意気揚々と夜勤明けに電車に乗り込みスタジオへ行ってきました。
(相変わらずPOD GOの本題まで話が逸れまくります。前回の記事同様、
「~~~~~~~~~~」
まで飛ばして下さい)
持って行った物
・ギター
・ギター小物(アーム、ピック、弦スベスベ[←GHSのFAST FRET]、クリップチューナー、ストラップ)
・ケーブル類(結構沢山)
・ノーパソ(POD GO Editer&配信用)
・配信用キャメラ
・マウス
・POD GO本体
・メインの歪みBB Preamp AT
・上記2種の電源アダプター
・家にあった缶コーヒーブラック×2本
・・・結構重いんですが・・・?
睡眠不足のジジイには中々堪えるんですが?
まぁ愚痴ってもしゃーないっすね。
これでもKemper大先生持って行くよりゃ遥かに軽い訳ですしおすし。
幸い都内一等地の事故物件に住むアッシは新宿まで15分で着きます←全然一等地じゃない
ともあれ時間通りにスタジオに到着。
諸々セットアップをしますが・・・ここで初登場、この子です!↓
宣言通りPROVIDENCE様より調達(購入)しましたPA卓繋ぎ用のケーブルです!
Kemperですと出力もキャノンなのでマイクケーブルがそのまま使えますが、POD GOちゃんは出力がTRS(TS)・・・つまり普通のギターとかのケーブルと同じ6.3mmのプラグなんスよ。
(ちなみに普通のイヤホン端子は3.5mmです)
勿論、宅側の受けはキャノンのオスになるので・・・「TRS-CM」っていうケーブルが必要になった訳ですガッデム。
ケーブル関係はほぼすべてPROVIDENCE様のお世話になっております(Kemper用はR301をLRで2本使っておりやす)のでサイトを覗いてみますと・・・
ほう!新製品としてAiシリーズってのがリリースされとるではありもはんか!
プラグの形状は変更出来ますが、トップページに記載されているプラグが既に「TRS-CM」になっております。こいつぁ好都合です!
・・・うーん・・・ただサイトだと3mまでしかないっすね。
普通に考えれば用途的にオーディオインターフェイス用って事なので3mもいらないっちゃいらないっすもんね(ウチのオーディオインターフェイスからスピーカーへのケーブルも1.5mくらい)。
しかしステージで、しかも足元から宅への接続となりますと・・・小さめのトコロで想定しても4mくらいはあった方が安牌ではないでせうか?
って事で担当のNさんにメッセしてみますと・・・直ぐに出来るとの事!
流石だぜ!PROVIDENCE!!
よくよく考えると、Nさんの「大抵の事は出来るから相談してね」と言われて言葉に甘えまくり、E205のカスタムケーブル(プラグが同社のスピーカーケーブルと同じデカいヤツ)を作ってもらったり、ウチに余っているE205の7mを分割して短いケーブルを沢山作ってもらったりと・・・マジでお言葉に甘える無礼千万打首獄門必定なIzoです、いつもお世話になっております。
で、そのままオーダーしましたら翌日には発送w
いやマジ仕事出来る方ってのは早いですよね本当に。
って事で今日のスタジオに間に合った訳ですよ、やったねIzoちゃん!←お前がやったのは支払いだけ
とまぁ話が相変わらず長なりましたが・・・スタジオについてとにかくセットアップです。必要なケーブル類を接続して行きます。
・・・うん、なんでしょうね・・・
この微妙に「忖度の働いている様な見事なPROVIDENCE祭w
別に現金受け取ってる訳じゃないですからね!
むしろ払ってますからね!(言うまでもない)
って事でケーブル類は上記の通りで、一応解説しますと・・・
・ギターからPOD GO、POD GOからギターアンプ
E205(ただしギターからのケーブルはプラグが大きいサイズのカスタム)
・エフェクトループのケーブル
P203
・POD GOから宅へのメインアウト
Ai2
となっております。
さて、そろそろPOD GOの話に戻りませう。
~~~~~~~~~~~~~~~
今回のスタジオでのテストは大きく分けて2点。
・メインアウトで宅に直挿しして音色の微調整を行う
・Gアンプへのアウトでモニタリング用のアンプをどうセッティングするか考えてみる(試してみる)
メインアウトは宅に繋ぐだけ・・・つまり普通にVocalマイクを突っ込む端子に挿すだけですので簡単ですが・・・
ギターアンプに関しては選択肢が結構ある気がします。
大体ハコやスタジオにあるアンプは「Marshallのスタック」か「JC-120」が相場かと。
そうなりますと、接続方法も加味して・・・
1.Marshallのインプットへ
2.MarshallのReturnへ
3.JC-120のインプットへ
4.JC-120のリターンへ
の4つ考えられます。
ま、モニタリングだけでしたら
5.ヘッドホン端子にイヤモニを繋ぐ
っていう手もあります。実際にステージ上では大音量になるMetal系のバンドではそうやっておりますしね。
それでも・・・言うてインディーズバンドです。
ライブハウス・クラスですとステージと客席の距離が近いので、ステージ上の音がお客様へも影響します。
ましてやIzo Solo Bandみたいにハイパー不人気弱小インストバンドですと、公演地は基本的にライブバー。キャパは大きくても100人いかないレベルです。
そうなりますと・・・まぁイヤモニはイランっすねw
よっぽどの爆音ドラマーとかでない限りは。
つまりモニタリング用と言いつつも「客席も意識した出音」を考えなきゃならない訳です。
Kemper使用時は基本的に「4.JC-120のリターンへ」を使っておりました。
この辺は自分の音の好みで・・・Metal系は音の種類的にMarshallみたいなスタックへの接続が良いのですが、インストは使っているAmpのモデリング(プロファイリング)もDr Zですのでコンボ系への接続の方が好みです。
(ただしIRは別で、こちらは例外なくほぼ12インチの4発を使っております。2発系は中々好みの音が見つかりませんでして・・・)
そんな訳でPOD GOも先ずはJC-120のリターンへ挿して弾いてみたのですが・・・
爆音!!!!!
なんでなんでどうして!?!?
・・・と思いましたら、どうやらAMPアウトの端子はPOD GOのマスターVOLノブが連動していないらしく・・・中に入っておりますモデリングアンプの「CH VOLUME」等で音量が決まるらしいっす(Izo経験による。違ってたらすみません)。
って事で・・・昨日の深夜えっちらおっちら作ったプログラムの音量を全て下げていきます( ;∀;)
大変な作業に見えますが、使っているアンプのセッティングほほぼ全て同じですのでコピペでイケますw
それが終わり改めて弾いて・聞いてみますと・・・
どうにもしっくりこない。
なんて言いますかメインアウトの宅から鳴らしている音とは全然違う感じで・・・
まぁ何よりも宅からの音も、昨日自分が音作りしていた感じとは全然違う。
先ずはここから・・・メインアウトの音作りから始めた方が良さそうだなぁ・・・という事で、弾いてはEditerを使って微調整をしていきます。
休憩も取らず集中して気付けば開始から1時間半。
ようやく納得がいく音が出来ました。
やっぱり一番イジったのはモデリングアンプの設定ですね。
私がイジったところをちょいと挙げてみますと・・・
・中低音は気持ちカット目に
→やっぱりLine6特有の感じと言いますか・・・初期POD時代からそうでしたが、中低音が膨らみ気味なんですよね。故に「Metal系に強い」と言われガチな気もしますが。
・Sag、Hum、Ripple、Bias、Bias X
→基本はセンター(5.0)からスタートさせて、アンプの種類によって微調整。自分はSagが少し上げ、HumとRippleが少し下げ、Biasたちは少し上げ・・・って感じで調整しました。ただメインの歪みが外部のコンパクト(BBpreamp)ってのも影響していると思われます。
あと、追加でいくつか他の愛用しているIRを入れて試してみましたが・・・結局一番最初に入れたヤツが一番心地良かったですw
一番最初は結構テキトーに入れたつもりでしたが、結果的にスゲー運が良かったです←
まぁ耳が馴れ(略
メインアウトの音が決まりましたらいよいよモニタリング用のアンプセッティングです。
再度JC-120のリターン挿しをしますが・・・やっぱりしっくりこない。まぁ当たり前っちゃ当たり前ですけどね。宅のオーディオ特性とJC-120の特性が一緒な訳がないw
こりゃMarshallも視野に入れなきゃかなぁ・・・と思いつつもJC-120のインプットに挿してみますと・・・
ありゃ?意外にも好感触?!
イコライジングは昔から参考にしておりましたこちらの「0.10.4」セッティングで始めてみました。
と言ってもこちらはライン出力での測定値ですので、スピーカーの特性と・・・何よりPOD GOのIRをスルーしていないセッティングなのでこのまま使うのは厳しい。
しかし後ろのリターン挿しよりも遥かに良い感じだったので、このままイジって行きますと。。。結果的にこうなりました↓
JC-120のIzoセッティング(POD GOのAmpアウトから)
・インプット
→チャンネル1のLowインプット
・トレブル→2
・ミドル→5
・ベース→2
うん、自分のPOD GOのセッティングではこれがかなり気持ち良い音に仕上がりました!
勿論言うまでもありませんが、これはアッシのPOD GOの設定(しかもインスト用)でのJC-120セッティングです。一般的に「これが正解のセッティングだ!」とは口が裂けても言えませんし、ましてや私自身もMetal系バンドになったらJC自体使わない恐れがありますしw
で、気付いたらスタジオ開始から2時間を過ぎて・・・
やべぇ!配信間に合わねぇ!!!
って事で慌てて配信をした次第でありましたw(;^ω^)
取り敢えずはこれでセッティングは完了で・・・
次は他パート・・・つまりドラムとベースが入ってからどうなるか~・・・ですね。
ここでもまた調整が必要とは思いますが、微調整で済む様に願っておりますw
オマケ
「新宿のスタジオ後はやっぱりいつものハンバーガー」
・・・ただ最近気づいたんですが、吉祥寺店の方が美味い気がします・・・w
【NEXT LIVE】
2021-02-06(sat.)
御徒町JAM SESSION(無観客配信ライブ)
Izo ( Solo Band ) Live vol.3
~御徒町JAM SESSION配信ライブ/プレオープン~
18:30
Start1500円
2021年最初のライブはやっぱりホームの「御徒町JAM SESSION」!
昨今の社会状況を鑑みて「配信のみのライブ」となります。
新しく配信機器を導入した御徒町JAM SESSIONにて、いつもの個人配信とは違った映像・音をお届け!
今回はJAM SESSION配信ライブ企画・プレオープンとして、お求めやすいチケット価格となっております。
沢山のご視聴お待ちしております!
(配信・チケット販売はツイキャスからになります。ご視聴の際にはアカウント登録が必要となりますので宜しくお願い致します。)