まずはもう旧石器時代の測定器なんだがfo-Resという測定器。

簡単に言えばスペアナなんだけど、ライン系だけではなくて、付属のマイクとの組み合わせで、なっている音の周波数特性を見ることが出来る。やり方は簡単で、本体からピンクノイズを出して、それを測定するものに繋いで音を出し、マイクで音を録ってブラウン管に表示するというもの。
まずはピンクノイズを直結して入力してみた。

まあアナログものだし、多少のズレはあるものの、一応一直線上に並ぶ。(2.5kだけヤケに低いな)つまり、JCを通してこのようになれば、フラットと言うことになる。
マイクで測定する前に、一番素直な出力であるSENDにfo-Resを繋ぎ、

CH2のHIにピンクノイズジェネレータを繋いで、測定してみた。トーンは以下の通り。

この測定結果がこれ。内部回路の時点でOFF-5-5-5では高域にかなり癖がついていることが分かる。

では一部に見られる「このセッティングがフラット」派のこのセット。

同じくSENDからの測定結果がこれ。悪くないんだけど、少し低域が不足している。

結果を見ながら一番平坦な周波数特性になるようにトーンを調整してみたら、OFF-0-10-4が一番近い感じになった。

そのときの結果がこれ。

ところが、このトーンセッティングのまま、SENDではなく、LINE OUTの特性を測定するとこんな感じ。

明らかに1kHz辺りから-3dB/octくらいのフィルタがかかっている。現行モデルの回路図がないので何とも言えないが、おそらく以前のモデルから変更されていると思われる。それではということで、LINE OUTから出力したときになるべくフラットになるセッティングがこれ。

そのときの特性。

ということで、これまでの結果から電子回路的にフラットなのはこのセッティング。
SENDの場合

LINE OUTの場合
