新たな生命の形?? | 以蔵のblog

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大河ドラマ「新選組!」放送以来から現在まで新選組…幕末にはまってます。さらに最近は宇宙に夢中…

時代遅れの人間と思われそうですが、最近ファミレスに行ったら、ロボットが食べ物や飲み物を運んできて、一瞬ビックリしました(笑)。案内人?として入り口に固定されているペッパー君やメニュー・オーダーがタッチパネルなのは分かりますが、食べ物までロボットが運んでくるとは…、しかも人間と同じぐらい…いや、それ以上にミスなく完璧に運んできますね。そりゃロボットというかコンピューターですもんね(笑)

AI、RPAなどの技術により、業務自動化がどんどん進みつつあります。セルフレジなんて当たり前の時代で、今まで人間の手によって行われていた作業は次々とロボットに移行され(奪われ)、人間の出番が減少傾向にあるのは言うまでもないですよね。企業にとってはコスト削減で収益を上げることができて笑みを浮かべている経営者は多いのかもしれませんが、今まで作業に従事してきた人々にとっては仕事を失うわけで、これはたまったもんじゃなく、暫くは戦々恐々としながら暗黒時代を過ごしていかないといけないのかもしれません。これは他人事ではく自分事でもあるから、ある意味恐ろしい時代に突入したなぁと思います。

ホワイトカラー(事務職全般)やブルーカラー(製造業等)と呼ばれる職種の多くが既に自動化されていますが、今後は様々な業界においても人間からコンピューター、ロボットへの移行は進んでいくでしょう。テレビ業界やエンタメ界なんかもAI等の技術向上により、ロボット、バーチャル化していくんだろうなぁとイメージしています。

人間からすれば人間味のない世の中だなと思いますが、そもそも人間が生み出したものですから、今後はロボット味のある世の中に変わっていく??そしてロボットが牛耳る世界に??それらを承知のうえで、考え生み出し世に広めてるのでしょうね。便利なものは便利ですから。

生命がこの地球に誕生し、絶滅、進化を続けながら、知的生命である人類(ヒト)に進化を遂げ、現時点においては人類が地球を支配していると言えます。ですが、その構図も技術の進歩により、大きく変わっていくかもしれません。人類とロボットと比率において、ロボットが人類を上回ることになれば、ロボットが支配する地球と言えるのではないでしょうか。

話はそれますが、先日アカデミー賞にて「ゴジラ-1.0」が視覚効果(VFX)賞を受賞し、アジア初の快挙となったことが話題になっています。今まで数千人とも言われる大勢のエキストラを動員し撮影されていたことが、CGの進歩により、この映画では数十人程度で撮影されたという場面もあったということです。そしてこのクオリティですから、これは人間とコンピューター技術が上手く共存した結果かもしれません。

このように人間とコンピューター、ロボットの共存…融合…そう遠くない未来、新たな生命の形が完成する??

単なる夢や空想のようなことかもしれませんが、不可能だとも全く言い切れません。ただそうなった時代でも、人間として何かの役には立ちたいですね(笑)

【第96回アカデミー賞】『ゴジラ-1.0』が視覚効果賞を受賞! アジア初の快挙達成