徳川軍が放った大阪城への砲撃により、淀は家康との和睦に傾き、交渉に入るも、大阪城の外堀を埋め、真田丸の取り壊しが決まってしまった。
それを知った幸村は衝撃を受け、もはや、これ以上、策は無いと、又兵衛や勝永らに告げる。又兵衛らは激しく憤るが、幸村の元に集結し、指示を仰ごうとする。そこに現れた秀頼は徹底抗戦を主張…(そう見えたが…)、今回大河の秀頼は骨のある男に描かれてますよね、いつもはだいたい淀のいいなりで無能な感じで描かれますが…今回ばかりはかっこいい秀頼ですね‼︎w
今回の幸村の元に皆が集結した場面は、新選組！で二条城の警護をめいぜられるも水戸藩と衝突した場面…新選組が京を去る悲しみの場面を彷彿とさせた。あの時も近藤局長に隊士が集結した。しかも、夕暮れ時のオレンジ色に染まった風景も何となく似ていた。なんだかとても切なくなった。
また、かつて新選組！では源さんとして愛され惜しまれ戦死した井上源三郎を演じた小林さんが今回演じた片桐は責任という重圧に苦しみ孤独にこの世を去った…源さんと片桐、同じ役者でも、何とも対照的な最期で、これも切なかったね。
どうしても組！と比較してしまいますが…音楽とか、台詞とか、場面場面がかぶってるように感じるとこ、けっこうありますよね。今回は特にそれを感じて、新選組！の終盤を思い出しました。あれ？いつの間にか組！の話メインになってました⁉︎(^_^;)