前回は、五稜郭だったので、今回はその隣にそびえ立つ五稜郭タワーにスポットをあてます。
五稜郭タワー。目指す場所は、やはり最上階の展望台。
入口付近には、函館戦争戦死者の供養塔が建ってます。
いざ五稜郭タワーへ！！入口はいってすぐ、1階フロアーには土方歳三ブロンズ像が建ってます。他にも土方グッズ満載の売店などがあります。
そして、最上階、展望台へ！！ここにも土方ブロンズ像(座像)があります。これは、今に残されている有名な、洋装で椅子に腰かけている土方歳三ですね。でも、函館での土方って、洋装のイメージ強いですけど、戦死した時の土方を見たある人の証言では｢…陣羽織を着た…｣とあるので、函館総攻撃の日(戦死した日)は、陣羽織を羽織っていたのかもしれませんね。また、あの写真は、函館で撮影したものとされることが多いですが、実際は、もっと前で、甲陽鎮撫隊の頃だと推定する資料もあります…どちらだったのでしょうか？
展望台から五稜郭公園を眺める。公園内にいると、あたりまえだけど、全体像(5角形)を見ることはできません。五稜郭タワーの展望台へきて、初めて全体像を見ることができます。有名な五稜郭の全体像ですが、意外に全体をフレーム内に納めて撮影するのが大変でした(^_^;)
これは、竣工当時の五稜郭の復元模型。もっとミニサイズの模型があれば、欲しいぐらいでしたw。
さらに…ジオラマ｢メモリアルポール｣では、五稜郭の歴史が楽しめます。全部で16景ありますが、その中から…戊辰戦争又は土方に絡む景色を以下にチョイスしました！！ご覧ください。
江差において、主力艦｢開陽丸｣が沈没するのを目の当たりにして嘆いている風景。ちなみに、土方がもたれかかっている松は、｢土方歳三嘆きの松｣と言って、江差の史跡となってます。残念ながら、今回足を運ぶことはできませんでしたが…。
函館政権(一時的であるが…)が成立した時の風景。榎本武揚他上層部らが、記念写真を撮影している風景。この写真も、けっこう有名ですよね。ちなみに土方は、この中にいません。
函館戦争において、土方が指揮をとった軍は、かなり強かったらしいですね。特に二股口という山中での攻防では、前戦全勝、無敗という輝かしい実績を残してます。ちなみにこの二股口も、残念ながら、今回は足を運んでません(^_^;)。
っということで、これにて今回は終わり！！あと何回続くのだろう…(まだ続きます)。