八重の桜 第44回「襄の遺言」 | 以蔵のblog

以蔵のblog

大河ドラマ「新選組!」放送以来から現在まで新選組…幕末にはまってます。さらに最近は宇宙に夢中…

前回に引き続き、ラブストーリー的な展開でしたね。
まずは、京都守護職時代に公用方を務めていた広沢様が連れてきた、青木栄二郎と覚馬の妻・時栄とのラブストーリーに発展しそうな、怪しげな展開。
そして、同志社を大学にする資金集めのため、欧米に旅立った襄だが、日に日に悪化してゆく病により、旅先で倒れる…自らの死を悟ったのだろうか?…襄は、愛する妻・八重に遺言を書く。しかし、一命を取り留めた襄は、遺言を出した数日後に、無事だという手紙を送る。
一方、京都では、先に後者の手紙が届いてしまい、八重や覚馬は、その内容に不吉な予感を抱く…だが、その直後に、前者の遺言が届き、手紙に記す日付により、襄の無事に安堵する。
遺言の内容から、襄の八重に対する愛が、充分すぎるほど伝わってきた。これもまたラブストーリー的な描写であった。
今回は、以上のラブストーリー2本立てって感じだったね。
…あと、もう一つ忘れてはならないのは、大殿容保と、その義姉・照姫との再会。2人の関係もラブストーリーと言えるのかどうか…微妙なところだが、会津編で主流だったメンバーが登場すると、やはり懐かしくて嬉しくなる。また、報われぬ、その後の展開に切なくもなる…。
次回は、怪しげな関係になり始めていた、時栄と栄二郎を中心に、山本家の騒動が描かれそうな感じだ。今回に限らず、次回も朝ドラ的展開になりそうだねw