新たな史料の発見は、まだまだある⁉ | 以蔵のblog

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大河ドラマ「新選組!」放送以来から現在まで新選組…幕末にはまってます。さらに最近は宇宙に夢中…

毎週末、雨で引きこもり状態が続きますね。今週末も例外ではなく、台風の接近で大雨の恐れらしいし、秋らしい休日は無いまま、冬に突入って感じかもしれないですね…史跡巡り日和が無くて、何となく淋しいかぎりです(^_^;)
さて、本題は新選組。何か新選組を書くの久しぶりな感じがしますw
今年は結成150周年とアニバーサリーイヤーでもあることから、様々な本が出たのは記憶に新しい。けど、もっとも大きな出来事は、「壬生浪士組時代に谷右京なる大幹部が存在した⁉」と「芹沢鴨が暗殺される直前に有栖川宮熾仁親王へ奉公を願い出ていた」という2大新説が公表されたことだろう。
もっとも前者については、記述されている一史料に対して裏付けできるものが、他にはどこにも見当たらないことから、その一史料の記述は、誤記だとする研究家がほとんど。なので、信憑性は、かなり低い。
だが、後者については、もともと水戸天狗党に所属しており、勤王思想熱い芹沢だけに、事実であった可能性は高い。ただ、その活動が、暗殺に結びついたのかについては、明らかな史資料は存在せず、今後の研究課題と言えるかもしれない。
何はともあれ、こうして新説となり得る史料が今後も発見される可能性はまだまだある。できれば、謎多き人気隊士の筆頭とも言える、山南敬助に関する新たな史料が発見されてほしい。
全国の皆さん、もしかしたら、あなたの家のどこか…または、土を掘ったら(庭や畑などがあった場合ですけど…)、何か出てくるかもしれないですよ‼意外に歴史上人物と遠い過去に関係、接触があっても、なんら不思議ではないです。
とは言え…それは、期待過剰でしょうか…?
ちなみに家では、江戸時代生まれの先祖の古写真がありました。全く歴史に名を残した人物ではありませんが…(^_^;)