八重の桜 第42回「襄と行く会津」 | 以蔵のblog

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大河ドラマ「新選組!」放送以来から現在まで新選組…幕末にはまってます。さらに最近は宇宙に夢中…

ずっと見続けてきた結果かもしれないけど、今回は若干涙するものがあった。
14年ぶりの会津への帰郷…城も武家屋敷も何もかも失くなってしまった、その街並みは、復興には程遠いものに見えた。八重が生まれ育った家も、例外ではなく、跡形もない状態…ただ銃を訓練していた角場だけは、かろうじて当時の姿を残していた。感激した八重の脳裏を過去の記憶が走馬灯のように駆け巡る。その過去の描写で、涙してしまった…(^_^;)。
そして、覚馬のかつての妻・うらと、2人の娘・みねの再会。うらは、約2ヶ月ぶりぐらいの登場…とは言え、懐かしさが込み上げた。
こういった、ある程度時間を経ての再会シーンが描けるのは、やはり1年間続く大河ドラマならではの、醍醐味だね。今回は舞台が会津だっただけに、余計にそう思えた。
あと板垣退助の名台詞が出ましたね。「わしが死んでも、自由は死なず」。板垣が自由民権運動に目覚めたきっかけが、まさか会津戦争にあっとは…。確かに会津戦争での会津は武士だけが戦い、領民はそっぽを向き、戦には否定的だったのは、事実らしい。国が一丸とならなかったのが、会津が敗北した原因のひとつとも言える。だが、板垣の発言はあまり突発的な感じで…そこに至るまでの布石が少しでも欲しかった…。
最後に…次回の主役になりそうな、山川捨松の帰国。すべて英語で語りかけるシーン…あれは大袈裟ではないか⁉w。若干、ギャグっぽくて、笑えたけどw
ってことで、次回は山川家がメインだね。