今回をご覧いただく前に、過去分をご覧いただくことをおススメします（間が空き過ぎなので…）。
幕末史跡巡り2013年09月-函館-Part01
幕末史跡巡り2013年09月-函館-Part02
幕末史跡巡り2013年09月-函館-Part03
っということで、初日は函館駅前のホテルを予約していたのと、20時までに駅前店にレンタカーを返却しなければならかったので、江差行きは断念して、松前から再び2時間程かけて、函館市内まで来た道を戻りました…松前を出たのが、4時半ぐらいだったから、函館市内に入った頃は、すっかり真っ暗。
函館駅前に着いたのはいいが、返却先のレンタカーショップが見つからない…土地勘も無く、夜なので、とにかく駅周りを何周もしてしまいました…(^_^;)。有名ではないショップだったので、ナビにも出てこなくて、最終的には、超有名店ニッポンレンタカーで所在地を確認…なんてことないすぐ近くにありましたw。
レンタカーを、やっとの思いで返却し、ホテルへチェックイン。
ホテルで一息ついてから、函館駅前に繰り出し、とりあえず周辺をブラブラ…近くが海なので、けっこう海風が強く、北海道最南に位置する函館とは言え…夜はやはり寒かったです。
北海道と言えば、真っ先に思い浮かぶのが海鮮。駅前にある大漁旗という居酒屋で夕飯。画像上が刺身盛り合わせで、下が｢いかてっぽう｣という串焼き(!?)系の料理、他にもタコの踊り焼きなどを食べました。とりあえず海鮮を堪能しましたw
そして、2日目。興奮していたのか、朝4時過ぎには目覚めてしまいましたw。まだ早すぎるだろうと思い、2度寝しようと試みましたが、全く眠れず…居ても経ってもいられずに朝散歩に繰り出しましたw。
徒歩15分ぐらいのところに、史跡があることを知っていたので、まずはそこへ…。
若干迷ったけど、ここは土方歳三が戦死した場所のひとつして挙げられている若松町の一本木関門。諸説ある中で、可能性が一番高い場所でもあります。
公園の中に、わりとひっそり佇んでいた一本木関門（復元されたものです）。その隣には、｢土方歳三最期之地｣碑があります。
明治2年5月11日（1869年6月20日）、新政府軍が函館総攻撃を開始。新選組が守っていた弁天台場が敵に包囲され孤立すると、土方は僅かな兵を率いて出陣。土方はこの一本木を守備し、馬上で指揮を取り、｢我この柵ありて、退く者を斬る!｣と発し、兵士の士気を高めたという。ところが、乱戦の中、銃弾に撃たれて即死。敵の銃弾に撃たれたとも、味方に暗殺されたとも、最期の場面についても諸説あるが、土方が絶命したのは、間違いない。
公園前の大通り。当時はこの辺りも激戦地だったはず。どの辺りで、土方は何者かの銃弾に斃れたのだろうか…戦死した場所さえ複数の説があるのに、正確な場所を特定することなど不可能に近い。とにかく土方の死をもって、函館戦争は終結した…いや、鳥羽伏見から長きに渡って展開された戊辰戦争が終結したと言った方がいいのかもしれない。ちなみに、土方の死から僅か1週間後に函館政府は降伏している。
たっぷり史跡巡りを堪能した後、函館駅前に戻り、名物の朝市へ…。
海鮮丼の店や寿司屋が数多くある中、チョイスした店は｢きくよ食堂｣。海鮮丼の2色盛、3色盛、さらには中身の具まで選択できる、かなり柔軟なお店。早朝から人いっぱいでしたよ。
店の中から函館山が見える最高のロケーションです。
海鮮丼、海老と蟹の2色盛。
続いて、いくら、うに、ほたての3色盛。
これだけ長く書いたわりには、史跡がたったひとつしか紹介できなくて申し訳ない(^_^;)。タイトルは無視して、函館旅行日記として楽しんでもらえれば光栄ですw。
今回はこの辺で締めさせていただきますが、まだまだ…まだまだ続きますw。長～い目でよろしくお願いします。