幕末日本(遠い過去)の映像化は不可能!? | 以蔵のblog

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大河ドラマ「新選組!」放送以来から現在まで新選組…幕末にはまってます。さらに最近は宇宙に夢中…

今日からGWに入りました。何をする予定がなくても、休みに入ると嬉しいもんで…つい早起きしてしまうw。とは言え、今までの気温変化や激務が原因なのかわからないけど、目覚めたら喉が痛い…GW初日から風邪か!?(^_^;)。
さて、最近ふと真剣に考えてしまうことがある。それは、あらゆる技術を駆使して、どうにか動的に約150年前の幕末日本の姿をこの目で見ることができないかと…。
現実性は無視して、簡単に言ってしまうと、今すぐ150光年先の星にワープできたとしたら、可能性はある。但し、日本という小さな括りではなく、地球という大きな括りになってしまうけど…(^_^;)。しかも、地球は恒星ではなく、自ら輝くことができない惑星であるため、地球から放たれた光を僅かに捉えるのが、精一杯かもしれない(^_^;)。ただ、光を捉えることができたなら、それは間違いなく150年前の地球、幕末の時代を見ていることになる。
話を現実に戻す。この地球上…世界…いや日本の日常に目を向けてみると、我々は毎日のように太陽の光に照らされている。そして、時々その太陽を直視することもある、その時まさに太陽の姿をこの目で見ている。太陽の光は、地球に届くまで約8分かかると言われている。っということは、8分前の太陽、まさに太陽の過去の姿を見ていることになる。この肉眼でクレーターまで見ることができる月にしても同じで、僅かながらではあるけど、過去の姿を見ていることになる。さらに…この目に映るすべての物体も同じで、ほんの僅かだが過去の姿ということになる。
以上のことから、150年前の光さえ捉えることができれば、別に遠い星にワープなどせずとも、この地で見ることができるのではないか!?と思う。何も上空…宇宙空間にすべての光が放出されてしまったわけではないはずで、この地球上にも150年前に放たれた光が少なからず、きっとどこかで彷徨っているはずだ。それらの光をひとつずつ捉えマージし、映像出力することができたら…まさに幕末日本をこの目で見ることができるかもしれない。ただ問題は捉えた光の時代を特定することができるのかってところ…もし彷徨っているのだとしたら、様々な時代の光が混在しているはずで、それを幕末のものだと特定することなどできるのか…!?。
いろいろ考えてはみたものの…過去の光を直視できなければ、過去の姿ではないわけで…例え150年前の光であっても、目の前の物体に反射してしまったら、すでにそれは150年前の光ではない。そう思うと物体の多いこの地上では、150年前の光など皆無な気がしてきた(^_^;)。
どんなに技術が進歩したとしても、150年前の日本を、静止画(古写真)以外で、この目で見ることは不可能なのか…。