土方歳三が大河ドラマ化されたら… | 以蔵のblog

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大河ドラマ「新選組!」放送以来から現在まで新選組…幕末にはまってます。さらに最近は宇宙に夢中…

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前回に続き…浜田城址…っと言っても、そこに辿り着くまでに登った山道の写真wこの辺りで野生の鹿に遭遇!!今考えたら、熊じゃなくてよかった…(^_^;)
っということで、本題へ…。こちらも前回に続き、土方歳三ネタで!!(前回はむしろ平清盛ネタだった…かな!?)。
個人的に大河ドラマの主人公になってほしい歴史上人物は、圧倒的に断トツに土方歳三である。なってもおかしくないほどの人気を誇るし、むしろ何故ならないのか不思議なぐらいの人物である。新選組!放送で一般的知名度、人気ともに上昇し、今ではあの坂本龍馬を凌ぐ勢い。幕末維新当時にどんな見方をされてたかなんて過去の話、今となっては幕末史に名を刻む英雄の1人であるのは間違いない。
しかし、土方の活動歴の大半を占めるのは、新選組副長としての活動である。新選組自体は2004年に大河ドラマの題材にされていることから、もし土方を主人公にしたら、内容がかぶる部分が多くなるのは容易に想像できる。また新選組!放送から数年しか経っていない。この辺りが土方主人公の大河が早期に実現できない原因かもしれない。
とは言え、戦国、幕末モノが大半を占める大河ドラマにおいて、主人公は違えど、内容はいつもほとんどかぶっているではないか?だとしたら、近藤勇に続き、土方主人公の幕末モノが実現してもおかしくないのでは?
新選組視点ではなく、あくまで幕末視点から土方歳三という一人物の生涯を描けば、かなり魅力溢れる作品になることは間違いない。あれほどドラマ映えする歴史上人物もそうそういないのではないか?
新選組の鬼副長と呼ばれた時代の土方も魅力的だか、所詮近藤勇という組織の顔に隠れた影の存在にすぎない。歴史の表舞台に躍り出たのは、やはり近藤から離れた後からである。近藤との訣別から戦死まで、僅か1年しかないが、その1年間こそ土方の最盛期と言える。そこだけで大河ドラマひとつ作れそうなほど内容の濃い1年間であり、且つドラマチックである。
もし大河ドラマ化されたら…土方が刀や槍を捨て、近代化兵器による戦に目覚めたきっかけとなった戊辰戦争の初戦である鳥羽伏見の戦いからドラマは始まる(もちろん回想シーンで多摩時代や新選組最盛期も出るけど)。映像は龍馬伝や平清盛みたいにややスモッグかかった感じがいい。もちろん主人公土方を演じるのは山本耕史で!!勝手な願望と想像であります(笑)
これやってくれたら、毎週日曜が待ち遠しい1年になるに違いないw