腸内環境と骨粗鬆症 ( ゚Д゚) | ほねつぎ大幸院 院長のブログ

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名古屋市内でほねつぎ大幸院をやってる柔道整復師 川辺です。仕事ネタ、趣味ネタいろいろテキトーに書込みします。

何度か”脳腸相関”とか腸内環境が体のアレコレと密接に関係しているよ!って話を書いてきました。

 

 

でもさすがに?骨密度とか骨粗鬆症にはそれほど影響ないだろう

と思っていたのですが、甘かった?ようですびっくり

健康な骨では、骨の形成と分解がバランスよく繰り返されていますが、加齢に伴いこのバランスが崩れると、骨粗鬆症を引き起こしやすくなります。特に、女性においては女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌低下により骨の中心部にある骨髄に炎症が生じ、それが骨の分解を速める原因のひとつであることが示唆されています。
また近年、腸内細菌叢と健康との関連が注目されています。腸管には多くの免疫細胞が存在し、それは腸管以外の臓器でも免疫機能に影響を与えることが分かってきました。最近では、骨においても腸管や腸内細菌叢を介した免疫・炎症調節の可能性が示唆されています。

腸内環境改善により骨密度低下が抑制される可能性を閉経後骨粗鬆症モデル動物において示唆 | 株式会社J-オイルミルズのプレスリリース (prtimes.jp)

 

考えてみたら当たり前の話なんですが、

骨も必要な栄養素が無ければ丈夫になりません。

その栄養素は腸内で吸収されて血液に乗って運ばれるわけですから

腸内環境が悪ければ十分に吸収できず体全体に栄養が運ばれません。

ということは骨ももろくなってしまい骨粗鬆症に繋がってしまいますねショボーン

 

骨では形成と破壊がくり返されていますが、そのバランスが崩れ、骨形成よりも骨破壊が上回っている状態が続くと、骨量が減少してしまいます。その結果、骨がもろくなった状態が骨粗鬆症です。骨粗鬆症になると、転んだり、くしゃみをしたりするだけで骨折してしまうことが多くなってしまいます。
骨粗鬆症を予防するには、骨の形成に必要な栄養素であるカルシウムやマグネシウム、ビタミンDなどをバランスよく摂取することが大切です。
また、カルシウムをしっかり骨に定着させたり、衝撃などによる骨折を防ぐための弾力性を維持したりするためには、コラーゲンが必要です。
年齢を重ねるにつれて骨が弱くなっていくのは、カルシウムが減少するからだけでなく、コラーゲンが減少していくことも要因なのです。

骨を強化するために必要な栄養成分には、前述のものの他にビタミンKも重要な働きをしています。
ビタミンKは、骨からのカルシウムの流出を防ぎ、骨の石灰化を促す働きがあるため、複合的に骨を丈夫にするために働いています。
このビタミンKを合成しているのが、腸内細菌です。ビタミンKは、K 1とK 2に分かれますが、植物から摂取できるのがK1で、腸内細菌が生み出す腸内酵素によってつくられるのがK 2です。このビタミンK 2の方がK 1に比べて吸収効率に優れているというデータもあります。
また、骨の強化のために必要なたんぱく質(コラーゲン)、ビタミン、ミネラルをしっかり体に吸収するには、腸内細菌がつくる腸内酵素が重要な役割を果たしています。
骨と腸はあまり関係ないように思えますが、腸内環境を良くすることが、骨密度を保つことにも繋がりますので、腸ケアも意識して行っていきましょう。

骨を強くするには腸を元気に!|管理栄養士のからだケア研究室 | オーエム・エックス公式サイト (om-x.co.jp)

 

もう、腸内環境悪化は万病の元って思って日頃から気をつけていきたいですねウインク

 

アナタの健康は食事と休養と運動からできているんですよおねがい

 

 

 

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