一昔前までは”風邪かな?”となったらいわゆる”総合感冒薬”一択でした。
でも今では症状に合わせて選ぶ時代。
アナタの風邪はどこから?
となるわけです。
疲れた~
という場合も、肉体的な疲労と精神的な疲労では対処の仕方は違うと思いませんか?
肉体的疲労だって
うわぁぁぁぁぁぁぁ寝坊した~!って朝から猛ダッシュして「疲れた」場合と
衣替えついでに丸一日かけて家じゅうの掃除して「疲れた」場合では違いますし
精神的疲労も
お偉いさんとの面談で超緊張して「疲れた」のと
プレゼンのために徹夜で準備して「疲れた」のでも違いませんか?
疲れたら甘いモノ
疲労回復にはにんにく
そういうくくりでは対応できないと思うんです。
もちろん甘いモノはいつ食べても美味しいし
ニンニクの効いた料理も翌日仕事でなければ喜んで食べますけどね
肉体的な疲労の場合、まずは休養をとることが一番だと思います。
朝から猛ダッシュしたならとりあえず座るとか一息入れる
一日中動いて疲れたなら翌日はゆっくり過ごす
お風呂に入ったりマッサージを受けるのも良いかもしれませんね。
精神的な疲労は回復するのに時間がかかることが多いようです。
でも、終わった後のご褒美を用意しておくとか
気分転換をすることで少しずつ戻れるのではないでしょうか?
疲れたら甘いモノ!
は逆効果という場合も多いです。
甘いモノ(糖質)を一気にとることで血糖値が上がり一瞬は元気になったように感じますが
血糖値が下がればまた戻ってしまうのです。
それどころか糖質依存になってしまう可能性も…
疲れているけど、もうひと頑張りが必要なときに、甘いものを摂るという人は多いでしょう。しかし、たまにならまだしも、疲れたときに甘いものに手を伸ばすことが習慣になっているのは、身体にも心にも良くありません。
なぜなら、甘いものを食べると一瞬元気になったように感じますが、そのあとで「もっと疲れる」状態になってしまうからです。これこそまさに「糖質中毒」、糖質への依存です。
空腹のときにお菓子やエナジードリンクなどの糖質の塊を身体に入れると、一気に血糖値が上がります。一気に血糖値が上がると、脳が快楽ホルモンのひとつであるドーパミンを分泌するので、私たちは幸せと快感を得ます。そのため「美味しい!」「気分がスッキリする」ような気がします。
一方で大量の糖質が一気に身体に入ると、インスリンというホルモンが分泌されて血糖値を下げようとします。インスリンが出ないと血液中に糖が流れ込んでしまい、血管や臓器を傷つけてしまうからです。インスリンが分泌されて血糖値が急降下すると、低血糖状態になります。
低血糖状態になったとき、我々は強い倦怠感や耐え難い眠気、めまい、情緒不安定、イライラ、心の落ち込みなど、身体と心に影響を受けます。すると「もう一度良い気分になりたい」という気持ちになり、また糖質を求めるようになります。
つまり、疲れたときに甘いものを食べる習慣は、体調とメンタルを不安定にする要因となるのです。長い目で見れば糖尿病のリスクを高めることにもなります。
「疲れたときに甘いもの」の習慣が招く数々の不調 糖質依存は身体を老化させる元凶のひとつ | 健康 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)
じゃあどうすればよいのか?
反対のことをやってみる! です
精神的な疲労だったら体を動かすアクティブレスト
肉体的な疲労なら読書とか映画鑑賞とかのパッシブレスト
甘いモノも美味しいごはんも疲労と関係なく味わっていただきたいですね
もちろん食べ過ぎ注意です
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