お仕事の日でも休憩時間ってありますよね?
そんな時に何を飲みますか?
コーヒー派と紅茶派に分かれることが多いのかと思いますが、
日本茶とかハーブティーとかを選ぶ方もいらっしゃるのかもしれません。
コーヒーやほとんどの”お茶”に含まれるのがカフェインとかタンニンです。
このカフェインもタンニンもそれぞれに良い効果も悪い効果もあるんですね。
カフェインは、適切な量であれば、眠気を解消したり、集中力を上げたりするのに役立ちますが、過剰に摂取すると、動悸(心拍数の増加)、下痢、吐き気などの身体症状や興奮、不安、イライラするなどの精神症状、そして不眠症状をもたらすことがあります。また、過剰な摂取を数日間にわたって続けた場合は、疲労感を強く感じるようになる可能性も示唆されています
カフェインと睡眠 | NCNP病院 国立精神・神経医療研究センター
紅茶のタンニンには未酸化のカテキンや、発酵する過程で生成されたテアフラビン・テアルビジンが含まれています。 タンニンは、抗がん性・抗酸化性・抗菌性の作用を持つだけでなく、鉄分の吸収を緩やかにする作用もあるとされています。
お仕事中は特にカフェインをとりたくなることも多いでしょうし、
タンニンの美肌効果(抗酸化作用)とか抗がん性に注目したい気持ちもわかるんです。
が、結構多くの女性が鉄欠乏性貧血に悩んでいるというのも事実!
このタンニン、鉄分吸収を阻害してしまいやすい。
緑茶・紅茶・コーヒーには気をつけて
タンニンが含まれる飲み物は、鉄の吸収を悪くするので、食事の前後はなるべく控えてください。鉄剤を服用する場合には、とくに緑茶やコーヒーなどのタンニン含有物を制限しなくてもかまいません。
鉄分不足による貧血(改訂版)|患者さま・ご家族の皆さま|日本臓器製薬 (nippon-zoki.co.jp)
お茶の時間としてコーヒーやお茶を楽しむのは良いのですが、
お昼ご飯のサンドイッチと一緒にコーヒーや紅茶というのはちょっと考えモノ。
ご飯の時には白湯とかスープにしてみませんか?
それと水がわりにコーヒーを飲むのもよろしくありません。
カフェインが利尿作用でトイレ回数を増やしてしまいますし、
タンニンが貧血症状を悪化させる可能性があるんです!
コーヒーに含まれるカフェインは、摂りすぎると体に悪影響を及ぼすことがあります。なぜなら、カフェインの持つ作用によって興奮状態になる、吐き気・下痢などの消化器症状に影響が出るなどの可能性があるためです。また、コーヒーを飲みすぎると貧血を招く可能性はあります。
中略
貧血の原因はコーヒーに含まれるタンニンです。タンニンとはポリフェノールの一種で、抗酸化作用のように体へ良い効果もあります。しかし、鉄分の吸収を阻害する作用があるため、コーヒーを飲みすぎると貧血の原因になることがあります。
中略
前述したように、食事の直前直後はコーヒーを飲まないようにするのがいいでしょう。食事で摂った鉄分がタンニンと結びつき吸収を阻害してしまうので、鉄とタンニンを同時に摂取しないように注意が必要です。飲むタイミングは、食事の前後、30分~1時間くらい時間をあけることをおすすめします。
中略
深煎りコーヒーを飲むことをおすすめします。コーヒー豆は、焙煎時間が長くなるほどタンニンが失われます。そのため、鉄分吸収への影響が少なく、貧血のリスクが下がります。
【管理栄養士に聞く】コーヒーは貧血の原因となる? 避けるべきタイミングや貧血予防のための食事について(Medical DOC) - Yahoo!ニュース
食事時と休憩時間とそれぞれに適した飲み物でゆっくりリラックスしてくださいね
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