〜伊是名の会第31回定期公演へ向けて〜
5月15日(土)中野ゼロ大ホールにて開催される
2年ぶりの定期公演!!
皆様と、公演までの軌跡を共有すべく
メンバーの想いを綴ってゆきます。
17回目の今日は中谷ちなつ🦜
です。
˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚
小さな蕾が
ほんの一雫の露を受けて
静かに力強く花開く瞬間
そこに満ちる喜びを表現した
「かぎやで風」
沖縄の人々に今も大切にされている曲です。
琉球の人々が、偉大な自然に敬意を払い、命に感謝しながら日々を大切に生きていたことがわかります。
古典の踊りの中には、花や蝶を敬い謙虚に生きていた先人の想いが本当に沢山詰まっています。
目に見えないものに怖さを感じる事がありますが、一方で目に見えない大切なものも世界には沢山あるのだと気づかされます。
今この時代だからこそ、自然を敬い自然に感謝して共に生きて行かなくてはいけないのだと琉球舞踊を通して学んだ一年でした。
今回の公演は、古典から始まり、闘いの時代、復興、現代…と琉球の歴史を通しても人々の生きる力を存分に感じて頂けることと思います。
公演を見てくださった皆様方の生きる力になる事を願います🙏
最後に、いつも素晴らしい舞台へと導いてくださる師匠、細かい指導をくださる先生方本当にありがとうございます。そして今回大人入りした末娘含め4人分の衣装でてんてこ舞いした私を厚くサポートしてくださったみみ先生、心より感謝いたします。この素晴らしい伝統を繋ぐべく微力ながら頑張ります。
中谷ちなつ
次回は子供たち3人の意気込みを掲載予定です★