13日の水曜日、夜勤明けで、午前中爆睡した。
夕方から徘徊し、地下鉄東西線に乗った。
別に当てがあるわけではなく、「早稲田ぁ~」のアナウンスに反応し、降りた。
町は夕暮れ時で、何処かでコーヒーでも飲もうかと、地下鉄を上がる。
暫く歩き、「龍生寺」と云う立派なお寺の門構えと寺名に引かれ、写真を撮る。
友達の龍に見せよう!
夏目坂通りの看板に誘われ、左に曲がる。
「坊っちゃん」と「我輩は猫である」位しか知らない…夏目漱石に、何故かついて行った。
10分程歩くが、下町の夕暮れ時は、人どころか猫も居ない。
引き返そうと向きを変えた先に、「漱石館 9月24日オープン」
入り口に、漱石の等身大のパネルが「また来てね!」と手を振っていた。
トボトボと帰りながら、お腹がグゥ〰️と鳴り、
「朝から何も食べてない!」事に気づく。
目の前に在った「モスバーガー」に倒れ込むように入る。
名古屋海老バーガーがメニューの1番上に躍り出て、この日の最初で最後のご飯に、燦然と輝いていた。
¥450で、カロリーが396㌔もあるが、腹が減っては、関ヶ原では戦えないと思い、清水の舞台から降りる事にした。
「この海老フリャ〰️を、私に売って下さい‼️」と、小銭を握りしめた奄美のオバチャンは、大声になる。
10分程して、手元に来た海老フリャ〰️に驚いた。 バンバーガーのようにミンチされているかと思いきや、
本当?!の海老フライが、2本も入っている。
それが揚げたてなのと、レモンタルタルソースが、控えめにマッチしている。
偶然に食べたこの海老バーガーを、声を大にしてお薦めする。
モスバーガー屋さん、宣伝費貰いたいです。
話は変わり、私には、人間の息子・洋平がいるが、25歳となった。
そして、実は次男もいる。 2年半前に、お寺に捨てられたばんしろうが、家族となった。
このばんしろう(我輩も猫)が、人間の歳で、25才になった。
彼が、あと12年生きたとしたら、人間の歳で72才となり、私を追い越してしまう。
ばんしろうの餌代と治療費を稼ぐ為に、あと18年は仕事頑張ろう と決意したら、夜明け前だった。
冷めたコーヒーでも飲むか(((^_^;)
西田友子