2015年3月1日(日)
子供の頃からの夢だった《名取》を襲名させて頂きました。
お忙しい中、たくさんの方にお集まり頂き、
温かいお祝いのお言葉を頂戴しまして、誠にありがとうございました。
当日は涙涙涙で、まともに御礼の言葉をお伝えすることが
出来ませんでしたので、この場を借りてお話させて頂きます。
名取のお話を頂いた時、自分たちの実力や
会への貢献度を考えて、果たして私たちは
名取に相応しいのだろうか、と準名取で何度も話し合い、
結論が出ないままもやもやと過ごしていたのがちょうど1年前。
私達4人が伊是名に入門した3~7歳の頃、
名取としてご活躍されていた
さとみ先生、道乃先生、美沙紀先生は、
既に雲の上の存在でしたが、
私たちガキんちょは生意気ながら
「大人になったら◯◯先生みたいになる」なんて
純粋に思い描いていたものでした。
それが、小中高大と大きくなるにつれ、
名取の先生方の偉大さをどんどんどんどん大きく感じるようになり、
子供の頃の思いを簡単に口にすることはできなくなりました。
今考えると、名取の前に《準》として伊是名のお名前を
頂けた時は「嬉しい楽しい
ハッピー
」という気持ちが
大きかった気がしますが、今回はまた違った重みを感じていました。
私たちの不安な気持ちにいち早く気づいて下さったのは
やはり美沙紀先生で、私たちの思いを聞いて頂けたのはもちろん、
たくさんお話して下さって、そのお陰で私たちは、自信をもって
名取になれるよう努力あるのみと思えるようになりました。
美沙紀先生、ありがとうございました。
もちろん、子供の頃から憧れていた先生方のように、
という想いもありますが、あまりに偉大すぎるので
「自分たちの考える自分たちらしい名取」として
これから精一杯頑張って参ります
襲名披露当日はメンバーの他に、長年ご支援頂いている
伊是名スタッフの皆さまもご出席下さいました。
子供の頃は「まみどーまの格好で舞台転換の時に
ほうきを持って出てくるおじちゃま達」だと
思っていましたが(←失礼ですね…)
長年の大きな大きな愛と支えに心から感謝しています。