1番初めに覚えたのが「み」。
みくの「み」ですね。納得。
2番目に覚えたのは「く」。
うん。順当です。
さて、3番目は?
上二人の様子から予想するには、
次は苗字の頭文字「な」だろう…と思っていた私。
そんなある日、
「お母さん、”の”って書きたいんだけど、教えてくれる?」とみくさん。
何故「の」なのか(?_?)と思いながらも書き方を教え、
嬉しそうに「の」を習得したみくさん。
こんなにも文字を覚える事が嬉しいのね☆と微笑む母。
が…、その日の夜、皆が寝静まった後台所で信じられない光景が私の目に止まりました。
なんとそこに置いてあったパンやお菓子に、マッキーで全て
「みくの」
と書いてあったのです。
………なるほど~、そのための「の」だった訳ですね…(T_T)
確かに、ただ「みく」よりも「みくの」の方がみくの物って感じがするものです。
あの嬉しそうな笑顔はもしかすると文字を習得した喜びともまた違ったのかも知れません。
翌朝にはみくの兄&姉もその光景を目の当たりにし、
「うわぁ、やられたぁ」「みく、凄いなぁ」と笑ったり、感心したりと大騒ぎでした。
さて…あれから一年。
あの後みくさんは、4番目に「す」を覚え(おそらく、みすずの「す」だと思われる。)
5番目に漢字の「中」「谷」を習得。
そして、そこで文字を書くこと関しては本人なりに納得したのか、
それとも必要ないのか?
それっきり、文字を覚えて書くと言うことは無くなりました(^。^;)
(みくの幼稚園では、子どもの脳の発達を考慮し、幼児期には知識学習より、想像力や思考力等を育てる体験活動が大切と言う事で、本人の興味や必要性が出てきた時以外には文字を教えていないのです。)
と言うわけで、沢山の文字が読めるようになった今でも、
書くことに関しては
「み*く*の*す*中*谷*」の6文字のみをフル活用しながら、
元気に日々を過ごすみくでした。

新たな文字を書くようになるのはいつの日になるかな?楽しみな日々です♪


※写真はみくさん最愛のサブレくんとみくのうちわです☆