私は、楽器が苦手だ

小学生の時に、学芸会で木琴を叩いた時から、楽器らしい物をやった事がなく、最近はもっぱらカラオケ

その私が今度の伊是名の新年会では、尾久教室のかじゃで風に乗せて伴奏します

頼まれもしないのに、自ら宣伝し弾かせて頂く事になった。
道乃先生も、私の実力を知らないのに二つ返事で「是非お願いします」と宣った。
これには、私をはじめ周りがびっくりした。
……何故なら、さかのぼる事5年前、師匠・美沙紀先生、先月アメリカ人になった金澤さんと、翁長先生にお願いし、土曜日クラスが出来た。
午前中の3時間の踊りのお稽古の後と、お昼ご飯の後と云うこともあり、私は、決まって三線の音と共に眠りに入っていた。
他の3名の生徒は、しっかり真面目に弾いていたのだが。
寝てはいけないと思う程、私の頭と体はぐるぐると回り始め、エクソシストのように白目を剥いていた。
それでも、翁長先生は、
私がイビキを掻こうが、どんなに音が外れようが、
「そこいいね」「友ちゃん上手いねぇ~」等と必死に誉め殺した。
そんな教室でも、2年位続いたが、イベント等の為に生徒たちの都合で、自然消滅した。
そんな私が伴奏するのだから、周りは心配しないはずはないのだが、普段大人しい道乃先生は、私の実力を知らないと言うか…、そういった所度胸が座っています

今回は、練馬教室の崎山淳子さんと弾きますので、こちらはベテランなのでご安心下さい

さて、わたくしはと云えば、ケセラ・セラ

西田
