
わたくし先日、蒸し暑~いシンガポールに家族で行ってきました

各々個人では海外に行っていたのですが、
家族まとまって海外旅行というのがお初でございまして、
どうなることやら不安を抱えつつ成田を出発しました

空港にて。
怪しまれながら入念にボディチェックされるのはもう慣れっ子の大人たち。
しかし、6歳の甥っ子もついにボディチェックデビュー

身ぐるみ剥がされ、それでもまるで体の中に金属が埋め込まれているかのように
ピーピー反応が止まらない・・・。
まぁでも、このパッパラパーなおチビが飛行機を乗っ取るなんて
ありえないんだから、そこまでしなくても良いでしょ
という程こねくり回されている姿を横目に見つつ、
「大人への階段を一段登ったね。。」と叔母である私は感慨にふけり・・・
そんなこんなでシンガポールに到着

さてさて初シンガポールだから、
この国をざっくり知るためにも一日くらいは観光ツアーに参加しましょう

ということで旅行会社に申し込むと、
「では10時に現地ガイドが迎えにいきますからロビーで待っていてください。
くれぐれも、くれぐれ~も遅刻しないように10分前集合でお願いします

モーニングコールも頼んでおきますから
」なんて念を押されたのでした。

そして翌朝7時ちょうど、
モーニングコールで爽やかに目覚めました

----- うん。ココまでは非常に良かった。。-----
5分後、「プルルルル~」・・・あれ、またモーニングコール

「大丈夫ですよ~、起きてますよありがとう。」
受話器を置く。
「プルルルルルルル~~」・・・またまた念押しのモーニングコール。
「はいはい、もう起きてますからね~。二度寝なんてしませんよ~。」
受話器を置く。
「プルルルルルルルルルルル~~~~っっ」・・・そんでもって
三度目の正直モーニングコール。
「あのぉ、もう結構ですから~っていうか、もうやめて・・・泣
」

・・・4度目、5度目と違うスタッフからの連続モーニングコール攻撃に辟易して、
「むしろ電話対応に追われて遅刻するわ(怒)」と電話線をひっこ抜きました。
コール嵐を無事かわし?、マキシ家は日本人的几帳面さで
10分前にロビーで待っておりました。
だけども・・・10分過ぎても20分過ぎてもガイドは現れず。。
「あんなに遅刻するなって言っときながら、ガイドさんが遅刻するなんて・・ねぇ?」
と、ぶぅーぶぅー文句が出始めた頃、あたくしの脳裏にはふと、
とある懸念がよぎったのです。。。
もしやと思い、その頃ちょうど私たちの近くでずっと誰かを探しつつ、
ロビーをウロウロしている女性に勇気を持って声をかけてみました。
私:「あ、あのぉ、もしや日本人をお探しで?もしかしてガイドさ・・・」
ガイドさん:「オゥノォォ~ウ!!マキシサンファミリィ~?アナタタチ、
ニホンジンチガウトオモッタダカラ、ジェンジェンキヅカナカッタダヨォ~(汗)
ホントゴメン。マレーシアカ、インドネシアジンカトオモタヨォ!
(指差しつつ・・)ソノカオ、ニホンジンジャナイダヨ~Ahahahaha~◯×◇¥□※△」
ナイダヨ~と言われましてもねぇ・・・。。
どうやら我々は日本人じゃないと判断されたようで、ガイドさんの探している
「日本人家族」というターゲットから完全に除外されていたようでした。
なにはともあれ、ガヤガヤ観光の始まりです

定番マーライオン、インド人街、チャイナタウン、ラッフルズ卿に、
SMAPが出演したCMで一躍有名になった
ベイサンズホテル(←あのボートが上に乗ってるみたいなホテル)・・・。
いろいろ巡りました。
でも。。
こちらも観光客として観光地を巡っているのにも関わらず、
なぜか外国人観光客に質問されることが多々ありましてね・・・。
(ココからは私の英語力が低いため、不正確かつ曖昧な和訳でどうぞ。)
観光客A:「あのマッシュルームみたいな建物はまだ作ってる途中ですか?
それとも完成形??植物園?美術館?いったい何ですか?」
私:「いや・・・わからないですねぇ。。(昨日シンガポールに着いたばっかりだし、
そして初めてだし、何といっても私日本人だし、私が聞きたいわ!)」
観光客B:「○○レストランにはどうやって行ったらいいですか?」
私:「う・・・わからないです。。(だからぁ~、知らんがな!)」
観光客C:「◯×◇¥□※△に乗りたいんですけど、乗り場どこですか~?」
私:「はぁっっっ???」
こんな調子でした・・・。。
ここでも当会のKズキさんやNギサちゃん、Mミさん達の苦労を実感することになったのでした。
ってこんな話ばかりじゃなく、ちゃんと楽しく観光してきた証に写真載せなければ

多くの旅行者に「がっかりだ~。期待はずれだ~。」と言われるマーライオンくん。
何だかその背中が切なくて一枚パチリ

急速に発展していく国をどんな気持ちで見つめているのやら。
ではでは、長くなりましたので続きは”その2”にて

by マキシ