丁度注文していた本が届いたこともあり
越智啓子さんの「祈りの奇跡」を読んでいた。
祈りを、私のテーマにもしていたので、
読んでおきたいと思ったのだ。
とても素晴らしい内容だったのだけど、
読んでいる途中、ふと神社にお参りに行きたいと思った。
そういえば、千葉県で大きな神社にまだ行ってないと思い、香取神宮に行くことにした。
単身赴任の引っ越し準備中の旦那も誘ったが、断られたので、一人で行った。
車で安孫子を越えると、利根川沿いの道をずっと進む。
思いつきで何も下調べをしていなかったが
香取神宮は、一の宮の神社だけあって、
厳かな空気があり、やはり立派な木々があった。
伊勢神宮をはじめ、由緒ある神社には沢山の立派な木々がある。
その越智啓子さんの本によると、
古い大きな木々は、愛の祈りそのものだそうだ。
だから木をみると、こんなにも安らぎと慈愛を感じるのか。。樹齢千年の樹木。
名前を忘れたけども、
ここも素敵な雰囲気だった。
境内で写真を撮っていいのか、わからなかったので、こっそり撮ってしまったのだが。。
神棚用の御札と、旦那に渡そうとお守りを買ってから、少し境内をお散歩していましたら、
こんな素敵な林がありました。
歩いていると、美しい光が射してきた。
こんな瞬間、神様が歓迎してくれてるなぁと
感じるのだ。
他にも、お参り中に日が照ってきて
体か温かくなるとか、よくあります。
この林の先には、要石というものがあった。
ぱっと見は、漬け物石位の大きさの石だったが。
後で調べると、これは頭のてっぺんで。
地中には、大きな石がうまっているそうだ。
大地震をおさめるために、埋められた石だとか。。
もう3時過ぎていたので、帰ろうかと、
車を走らせはじめると。。
道中に「香取神宮 奥の宮」の案内が。
なんだか気になり。
車を引き戻して駐車場し、歩いて行ってみる。
ここは、奥の宮だけあって、
別空間の静けさ。
写真は撮っていけないような気がした。
剣の神様、という言葉がある通り、
刃のような、研ぎ澄まされた強さを感じる場所でした。ここではより強い意思を持って、祈るべき場所だという気がした。
より厳かな空気の中、私ひとり。
しっかりと声をだして祈った。
後で知ったことで、
ここは経津主大神の「荒御霊」が祀られているそう。先ほどの「和御魂」の対極にある力を示す神霊で、“勇ましさ”や“前に進む力”を司ると言われています。確かに。
剣の如く、勇ましさを感じる場所でした。
越智啓子さんの本から
インスピレーションを受けて
急に、香取神宮に行きたくなったのですが。
とてもいい1日となりました。
ここは、茨城の鹿島神宮とついになる
場所らしかったのですが。
それは知らなくて。
また改めて、そちらもあわせて
来てみようと思います。