ニキビ肌はスキンケアだけでは治りにくい! | シャンプーソムリエ関川忍のBlog

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シャンプーソムリエ創始者という立場で、ヘアケアを中心に美容に関する様々な情報を記事で書いています。
ヘアケアを突き詰めると栄養学にも発展し、現在はオーソモレキュラー療法を基本とした栄養学方面からのスキンケアやヘアケア、ダイエット情報も面白いと思います。

カラダの中と外から美肌&ヘアケアを考える

シャンプーソムリエこと関川忍です。

 

僕のブログを覗いていただきありがとうございます。

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心を込めて記事を書かせていただいております。

 

 

  ニキビや吹き出物の体からの信号です

成長期には体質がとても変化します。

 

僕も成長期は色々とありました。

一つは膝がめちゃくちゃ痛くなったり、ニキビも当然できました。

 

当時はクレアラシルなんていうニキビケア品が有名で使っていました。

今は、自分の子供がちょうどその時期で、息子でもスキンケアをしています。

 

そこで、スキンケアはニキビや吹き出物ができた時絶対見直す必要があります。

特に、洗顔などはどうです。

 

洗顔が合わなければ余計にニキビや吹き出物が出来やすくなります。

大人ニキビと言われる吹き出物もそうです。

 

一番は、清潔にすることですが、洗浄力の強いものを使ってしまうと、肌の常在菌のバランスが崩れて余計にアクネ菌などが増えてしまいます。

 

そして、これだけではニキビケアは完成しません!

なぜならこれらの殆どは体内バランスの乱れが原因だからです。

 

色々と専門家のお話を聞いていると8割は体内環境の影響かと思われます。

 

 

  ニキビや吹き出物ができにくい体質にすつ栄養素

 

肌荒れが起きた時に減っている栄養素は以下になります。

①タンパク質

②ビタミンB群

③ビタミンC

④亜鉛

⑤Ca

⑥Mg

⑦鉄

などです。

 

タンパク質は肌細胞の原料となったり、ミネラルを運ぶために必要な栄養素になります。タンパク質が不足すると正しく肌が再生しにくくなり肌トラブル全般に悪影響を及ぼしますので十分なタンパク質(約体重×1g)を摂ることが望ましいです。

 

ビタミンB群が不足すると、脂質や糖質の分解・代謝がうまくいかなくなり、その結果ニキビができやすくなります。特に、ビタミンB2やビタミンB6は、皮脂の量をコントロールし、皮膚や粘膜を保護する役割もあるので、ニキビを予防するのに適した栄養素です。

 

ビタミンCは炎症を促進する活性酸素を除去する抗酸化作用があります。

ニキビが炎症を起こすのは、毛穴にたまった皮脂をエサにするアクネ菌によるものですが、この炎症を広げる原因の1つが活性酸素です。

そして、ビタミンCは色素沈着を防ぐ効果がありますので、ニキビ跡がつきにくくなります。

 

マグネシウム、カルシウム、亜鉛などのミネラルは、体内のホルモンバランスを保つのに必要な栄養素です。これらが不足すると、皮脂を増やす男性ホルモンが増えて、ニキビができやすい肌になります。

 

鉄分が不足すると、鉄欠乏性貧血になる可能性があり、その結果、口角炎や口の周りに吹き出物など「大人ニキビ」ができやすくなることがあります。

 

これらの必要量がマイナスになることでそれをサインとして現れるのが、ニキビだったり、吹き出物なのです。

逆を言えば、美肌はこれらの栄養素が満たされていることからスタートします。

 

スキンケアばかりに気を取られがちですが、肌も細胞の代謝でできてきます。

この代謝機能を正しく動かすことが美肌づくりには欠かせない土台作りということですね!

 

これら栄養素はなかなか毎日の食事だけでは満たされない事もありますので、食事+サプリメントで美肌栄養素を日々満たせる努力をしてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

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