カラダの中と外から美肌&ヘアケアを考える
シャンプーソムリエこと関川忍です。
僕のブログを覗いていただきありがとうございます。
あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って
心を込めて記事を書かせていただいております。
様々な薬剤を使用する美容室の混乱
美容室ではシャンプー剤、ヘアカラー剤、パーマ剤、トリートメント剤 と様々な薬剤を使用し、お客様の髪型や髪質をコントロールしています。
この薬剤には様々な原料が使用され、それぞれの特性を理解しメリット、デメリットを考えてヘアデザインを作り上げていきます。
このそれぞれの薬剤の特性を理解するのが実は意外に業界内では難しく、美容師さんは得られる情報で感覚的にコントロールするケースがほとんどです。
この背景には薬剤メーカーが美容師さんへそれらの情報を公開していないために引き起こされています。
(一部のメーカーさんは公開してくださっていますが)
そのために、商品のメリット情報が先行して薬剤の使い分けに混乱を来しています。
この混乱から早く脱却するためには、美容師さん自らがそれらの分析能力を高める基礎知識を手に入れることです。
そのなかで、トレンドを取り入れたりすることが今後の美容室の価値を高めるのではないでしょうか?
これらの基礎知識を効率よく学べるのが有本塾です。
ヘアカラーブーム
今美容室の人気メニューは「髪質改善」「スパ」「ヘアカラー」の3つです。
この中でメニュー幅が広いのが「ヘアカラー」。
このヘアカラーも今は徐々に明るめのヘアカラーが増え始めています。
このハイトーンヘアカラーはパウダーブリーチが主となりますが、非常に髪にダメージを与えてしまいます。
そのため、ダメージ軽減の処理剤なども人気です。
しかし、このパウダーブリーチ剤も原料特性を理解すると、処理剤などを使わずともダメージコントロールが出来ます。
これも美容師さんの基礎知識があれば簡単な事になります。
つまりは、薬剤に使われる原料特性を先ずは知っておく事につきます。
そして今はヘアカラーで髪が傷んでいるからサロントリートメントメニューをする循環。
この組み合わせはとても人気があるのではないでしょか?
ところが、これもシステムトリートメント剤の成分特性を知っていると、髪にダメージを与えてしまう可能性が考えられるトリートメントメニューも出てきます。
このような、エッ!と思うことも多々美容室の現場では日々起きていますが、これに気づいている方はどれくらいいるでしょうか?
手触りがよくなるから髪にいいというのは錯覚なのかも知れませんね。
進化した薬液
パーマってかけますか?またはお客様に勧めていますか?
全然パーマスタイルがいない日本のヘアデザイン。
色々な原因があるとは言われていますが、この状況はまだまだ続くのかもしれません。
そんなパーマ分野ではありますが、やればやるだけ髪のダメージが毛髪内部から改善されていくパーマ剤ではなくトリートメント剤が出てきました。
こうなると、どんな人もこのトリートメント剤を使いたくなるものですが、これもやはり原料の特性を深く理解し、ケースバイケースで使い分けることが基本になります。
こちらの髪質は毛先はもう通常のパーマは不可能な毛髪コンディションですが、この髪質を内部強化しなんなくパーマをかけることができたり・・・
この様な癖の方も髪質がプルプルになってクセが落ちついたりします。
このトリートメントはカールもストレートも髪質改善、ヘアカラー全てに応用することで対応ができるシステムです。
このシステムを考案したのが、SSA主宰の有本さんです。
様々な薬剤との相乗効果もあるので、とてもありがたいです。
今後はこの製品説明会を東京、福岡で開催予定ですので、お近くの方はサロンワークが、サロンメニューが画期的に進化しますのでぜひご参加ください!!
また、このブログやFacebookのイベントページにてご案内させていただきます。