安売り合戦に巻き込まれないために3つの価値から独自の価値を生む | シャンプーソムリエ関川忍のBlog

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シャンプーソムリエ創始者という立場で、ヘアケアを中心に美容に関する様々な情報を記事で書いています。
ヘアケアを突き詰めると栄養学にも発展し、現在はオーソモレキュラー療法を基本とした栄養学方面からのスキンケアやヘアケア、ダイエット情報も面白いと思います。

カラダの中と外から美肌&ヘアケアを考える

シャンプーソムリエこと関川忍です。

 

僕のブログを覗いていただきありがとうございます。

あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って

心を込めて記事を書かせていただいております。

 

 

  良いものが安く手に入った時は嬉しい

巷では高めの商品があるルートで少しお安く購入できた時って何故かとても嬉しい!

つまり、お得感を僕は感じるのですが、アナタはいかがでしょうか?

 

 

これが、バーゲンゼールなどに僕たちが群がる習性になると思うのです。

 

では、ネット上で取り扱っている商品や自社製品が安く出ていたらどうでしょう?

消費者にはお得感を与える価格。

 

僕は絶対に嫌です。

 

自分で買うときは安い方がいいのに、取り扱い商品や自社製品は安く売りたくない!

 

なんともわがままな性格なんでしょうね〜(汗)

 

 

  安さは行きすぎると大きな事故を招く

安くするには理由と価値を守る基準や目安が必要なのかと思います。

よく袖の下をくぐるってありますが、ビジネスをする上では相見積もりなんていうのは当たり前です。

 

これが度が過ぎると、安売り合戦が始まり、商品やサービス価値が急下落・・・。

どの業界でもあることですね。

 

さらに、商品やサービスの価値が下がりすぎると商品が売れなくなる、サービスが提供できなくなります。

何故なら、商品やサービスを売る側の利益が削られるので、再生産が厳しくなります。

 

そして、世の中から消えるか、その会社自体も動けなくなり倒産という悲しい結末もあります。

 

例えば、倒産した会社にアナタが努めていたとしてら、アナタの生活が苦しくなります。

アナタが、利益が出にくいサービスを売っているお店の定員として働いているなら、沢山のお客様が常に通ってくれないとお給料は上がらないので、体を酷使しなくてはいけなくなります。(いつまで、体力と精神力がもつか・・・)

 

しかし、利益が十分にとろうとする会社やお店に勤めていたら、そんな不安も無くなるのではないでしょうか?

 

さらに、アナタの会社やお店のお客様がそんな会社やお店に勤めている人だけなら、アナタが提供する商品やサービスに価値があるのであれば、安売りせずに購入してくれるのではないでしょうか?

 

 

  3つの価値から独自の価値を生む

価格を落とすことは、いずれ自分自身に回り回って返ってくるものかな?

日本人の気質なのか、日本人は見えないものにお金を出しません。

 

しかし、海外では価値あるものであれば見えないものに対して普通にお金を払っています。

つまり、知的財産などです。

 

逆に、そこをかなり守っていく傾向が強い。

だから、日本市場でも海外ブランドメーカーは特別感が保たれているのでしょうね。

 

車だって、ファッションだって、PC系や携帯、文化、そして美容系と様々なものの価値を維持しているものが多いように感じます。

それは、会社を維持し継承するためには絶対的に必要なことなんでしょうね。

 

 

そのためには、新作の度に様々な価値が付加されています。

これが、企業努力というものではないでしょか?

 

価値を高める、価値を生み出す努力。

これを怠った会社やお店ほど、価格を安くする傾向にあると思います。

 

だって、お得感がモノやサービスを売るにには手取り早いから。

しかし、価値が落ちやすいので継続が難しいですね。

 

僕のマーケティングの師匠の藤村先生の著書にはそこにフォーカスしたものがいくつもあります。

 

この書籍は改訂版ですが、2011年からずっと売れ続けている書籍です。

価値あるビジネスを目指す方は必読です!

 

って僕は言いたいですし、僕は改訂前の本に出会ってビジネスの考えが変わりましたし、価値の創造を考えるようになりました。

この書籍について藤村先生は次の事を言われています。

 

好きなことをして生きていくことが可能になった。
今の時代、価値というのは、好きなことを楽しんでやることに尽きると思う。
「好きなことをしよう」
「好きなことはあなたの価値になる」
「遊びのような仕事、仕事のような遊び」

あなただけの個性を作り出すのは、あなたの好きなことです。
【仕事】×【好き】
で個性になる
好きが二つになり、三つになるとさらに個性的になる。

 

つまり、個性が価値であり、好きが一つの場合は意外にどこかでやっている商品やサービスで価値が低い。

二つになるとその価値が高まり、競争力がついてくる。

三つになると唯一無二の価値となり、価格競争を抜け出せるのではないでしょか?

 

安さ以外のお得感を考えていきたいものですね!

 

 

 

 

 

 

 

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