頭皮が痒くてフケが・・・、皮膚科に通っても治らない方へ | シャンプーソムリエ関川忍のBlog

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ヘアケアを突き詰めると栄養学にも発展し、現在はオーソモレキュラー療法を基本とした栄養学方面からのスキンケアやヘアケア、ダイエット情報も面白いと思います。

カラダの中と外から美肌&ヘアケアを考える

シャンプーソムリエこと関川忍です。

 

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心を込めて記事を書かせていただいております。

 

 

皮膚科に通っても頭皮の痒みが治らない

 

ある日社員さんからちょうっと相談が・・・。

 

とううことで、話を聞いてみると4歳のお子さんが頭が痒くてかきむしってしまうそうです。

肌の痒みですので、当然皮膚科にも連れて行っていたようですが、薬も効かずに相談に来たという経緯です。

 

このようなパターンって意外に多いと思います。

 

頭皮の痒みには様々な原因があります。

今回は、乾燥、フケ、痒みがキーワードでした。

 

先ずは乾燥です。

乾燥があるということは頭皮の角質層が薄くなっていたりするケースが考えられます。

 

角質層が薄くなれば、当然CMC構造も薄いので肌の水分保持機能が低下していると考えられます。

ですので、角質層が回復するまでは刺激にも敏感になっていますので、その刺激により痒みが起きている可能性がありました。

 

続いてフケです。

フケは角質層が剥がれ落ちることです。

 

角質層が剥がれ落ちないでいられるには、角質と角質を繋ぎ合わせるCMC構造がしっかりしていることが条件です。

CMCはセラミドなどの脂質成分が種ですので、CMCが流れ出ない工夫が必要です。

 

そして、痒みです。

乾燥と、フケの2つで頭皮は敏感になりますので、その影響が強いかと思われました。

 

本当は、ビタミンB群やタンパク質の摂取なども関係していたりしますが、先ずは外からのアプローチを試してもらうことにしました。

 

 

勧め対策

今回対策としてお勧めしたのが・・・

 

①お湯の温度は38度で洗うこと。

お湯の温度がこれ以上高いとCMCが流れやすくなるためです。

 

②イッタナジオで頭皮炎症を抑える。

イッタナジオは抗炎症効果や、酵素洗浄の働きがあるので、抗炎症と余分な汚れを取ることができます。

 

③キュベシノブシャンプーで洗う

もともと、キュべシノブシャンプーは今回の社員さんのお子様と同じ年齢時の娘(絢香)のアトピー対策で開発したシャンプーです。

今回のお子様と同じく、頭皮も傷ができるほど絢香はかいていましたし、ステロイドも頭皮に使用していました。

 

一応低コストで手軽な対策として今回は①〜③をアドバイスさせて頂きました。

結果は今後わかるかと思いますが、大体このパターンで改善できているので、今回も大丈夫かと思います。

 

追ってまた、結果がでましたら記事で報告させて頂こうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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