シャンプーソムリエ こと関川忍です。
僕のブログを覗いていただきありがとうございます。
あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って
心を込めて記事を書かせていただいております。
シャンプーソムリエとか言っている割にはソムリエのことあまり知らない・・・。
ワインやシャンパンのことも詳しく無い・・・。
ということで、たまたま友達(金海くん)が、ソムリエの講師をやっているので、彼が講師として話す1Dayセミナーに行ってきました。
テイスティングもやりました
今回は入門編のため基本中の基本のセミナー内容です。
参加者は僕とビジネスパートナーの宮本&迎さん以外は、上品なCAさん達ばかり!
確かにCAさんとかはワインのことは接客上ある程度知らないといけないですからね〜。
ワインのことを楽しく語る金海講師
先ず整理できたのがワインの製法からのその呼び名の由来です。
お酒を分類すると
醸造酒と蒸留酒に別けられます。
醸造酒にはワイン・日本酒・ビールなどがあります。
ワインの作られ方は
皮付きぶどうの(糖分)に空気中の酵母菌が反応して、アルコールと炭酸ガスになります。
このアルコールの部分がワインとなっていくんです。
今回は基本編としてフランスで作られるワインについて学んできました。
その中でも時間長めの説明があったのが、女子に人気のスパークリングワイン。
ワインには赤と白があるのに、スパークリングワインってほとんど半透明(白)ですよね〜。
その謎が解けました!
スパークリングワインの場合、ぶどうを絞って黄色から透明な果汁に酵母菌をプラスしてアルコールと炭酸ガスになります。(この時点で黒ぶどうでも色がないワインができます。)
この時の炭酸ガスは飛ばしてしまい、アルコールを瓶またはタンクにいれて酵母を加えて瓶内またはタンク内での二次発酵をさせて作っています。
シャンパンの産地は、フランスのシャンパーニュ地方でつくられていることが原則となっています。
(知らなかった〜)
そして、ぶどうの品種は7種と決まっていてそのほとんどをピノ・ノワール(黒ブドウ)、ムニエ(黒ブドウ)、シャルドネ(白ブドウ)が占めています。
無知な僕は
「オ〜商品名はぶどうの品種名からきてるのか!?」
「シャンパンって、シャンパーニュ地方から来てるんだ!」
と一人で興奮してました。
ただし、これも国家基準で、シャンパンはタンク内二次発酵の製法は認められていないそうです。
また、基本ほとんどのシャンパンはノンヴィンテージと言われているそうです。
(ヴィンテージ(年号が印字されている)ものは高い)
シャンパンのボトルに貼ってあるエチケットに普通のワインには必ず書いてあるぶどうの収穫年の表示が、シャンパンにはありません。
その理由は、ぶどうは摂れた年によって味がブレるので、数年間分のシャンパン用のワインを保管しておいてMixして、味を一定に保つ工夫をしているからだそうです。
また、希少価値の高いシャンパンのヴィンテージ物があります。
例えばドン ペリニヨとか・・・
最新は2008と書いてある物ですが、2009と書いてある方が先に発売されています。
その理由は、最低3年以上熟成させないと出荷できないというルールがあるから。
つまり、2009よりも2008は1年以上長く熟成させてから発売になったと考えられます。
整理すると、2009は2009年に摂れたぶどうを使ってますという印字で、2008は2008年に摂れたぶどうを使っていますという印字なので、作った年に関係なく、出荷のタイミングで年号が前後してもおかしくはないですね。
この2008は醸造最高責任者が新しくなった記念の品だそうです。
こういうことで、シャンパンのヴィンテージものは高いんですよね〜。
だから、飲食店でボトルをいれると目ん玉飛び出すくらいの金額なんですね〜!!
ボッタクリかと思ってましたが、お店の利益を乗せたら、まあまあ高額になることが納得です。
また、このソムリエの世界では「ソムリエ」の称号と、「ワインエキスパート」という称号があるようです。
これは、飲食店の人はソムリエの称号を取得する資格があって、他業種や一般では同じ勉強やテストを受けることはできるのですが、テストに合格するとワインエキスパートという称号が取得できるそうなんです。
ほんの数時間の学びでしたが、ワインやシャンパンに詳しくなると、食事もさらに楽しくなりそうで、とっても楽しい授業でした。
もっと知りたいな〜って思いました。
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