日本の美容業界が世界の見本となる日 | シャンプーソムリエ関川忍のBlog

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シャンプーソムリエ創始者という立場で、ヘアケアを中心に美容に関する様々な情報を記事で書いています。
ヘアケアを突き詰めると栄養学にも発展し、現在はオーソモレキュラー療法を基本とした栄養学方面からのスキンケアやヘアケア、ダイエット情報も面白いと思います。

シャンプーソムリエ こと関川忍です。
僕のブログを覗いていただきありがとうございます。

あなたにとって何か得る物があれば・・・と思って
心を込めて記事を書かせていただいております。

 

2013年に世界保健機関(WHO)で出した183国の平均年齢だそうです。

 

先ずはみて下さい↓

 

TOPを走るのが我が国日本。

続いて、ドイツ、イタリアと続きます。

日本:46.9才↓

ドイツ:45.5才↓

イタリア:44.3才

 

そして、アジア各国の平均年令は・・・

 

韓国:39.4才

シンガポール:38.1才

中国:37.4才

タイ:36.9才

ブルネイ:30.5才

ベトナム:29.8才

カザフスタン:29.4才

ミャンマー:29.0才

インドネシア:27.8才

マレーシア:27.4才

モンゴル:26.8才

ブータン:25.8才

カンボジア:24.4才

フィリピン:23.0才↓

ネパール:22.4才

 

そして、赤文字↓の国は人口が減っている国で、世界の人口は1.18%(2008年から2010年のデータ)と増え続けています。

 

こういう統計データを見ると日本は世界で一番アダルト国で、ネパールなどと比べると子供と大人!

 

それも、子供が成人している親みたいな年齢差があるんですよね〜。

 

つまり、国の違いでも価値感って違いますが、年令差での価値感の違いもありますので、大きな開きを感じます。

 

このような年令の違いをデメリットとして捉える面も多々あるかと思います。

 

しかし、逆に言えば各国が経験していないことを先に経験できているってことはメリットとして捉えることも多々有ります。

 

美容業界ではどうでしょう・・・?

最近・・・

お客様の髪質が扱いづらくなってきませんか?

白髪が混じっるお客様が増えていませんか?

お客様との会話の内容が健康とかの話題が増えていませんか?

 

お客様へ美しさを髪を中心に提供している美容室は、今新たな壁が立ちはだかっています。

つまり、エイジング問題です。

 

平均年令22.4才のネパールの美容室ではそんな経験ほとんどしていないでしょう。

 

そして、同じような問題に10年後に迎えるであろう、韓国、シンガポール、中国、タイなどの美容室もじわじわと難しいエイジング毛に悩まさせていくのではないでしょうか?

 

じゃあ、こう言ったエイジング問題に真剣に向き合い、それに対する対策を数年以内に僕たちが身につけていたら。

 

多分、それにすごい価値が生まれるんじゃないかな〜?

また、そういうエイジングには薬剤なども絡んでくるので・・・。

 

アジアのエイジング対策は日本に学べ!

なんて、こともありえるんじゃないでしょうか?

 

既に、それに取り組み始めている美容室も増えているんじゃないでしょうか?

エイジング問題の一番が、素材の劣化です。

 

これは、今までは本数も太さも強度もあった髪に薬剤などを使うことで傷めていたので、そこへ足りないものを補えば擬似的には良かった時代です。

 

しかし、これからは、本数も少なく、細く、強度も無い髪が生えてくる状態にデザインを施す時代です。

 

所詮元から強度低下した0.1mm前後の髪に対して、栄養を補って擬似的な質感をあげてもヘアデザインの再現が難しいって思うんです。

 

ですので、先ずは、全ての施術はひたすらダメージレスを狙って行い、ヘアケアが重要なポジションを占めてくると僕は思うんです。

 

であるならば、本数が減らないようにするには、細くならないようにするには、強度が低下しないようにするにはを考えないといけないような気がします。

 

そして、そういうことを考えていくことで、エイジング毛に対する技術や知識、そして薬剤が追いついて行きさえすれば、今後エイジング問題を迎えるアジア圏内で注目を浴びるのかもしれません。

 

そして、そのエイジングケアの進化と共に、世界に向けた情報発信をすることで、アジア圏内からは日本へエイジング対策の美容を学びにくるビジネスも生まれるんじゃ無いかと思います。

 

それも、ダメージレスな施術+ヘアケア+インナーケア

この3本のエイジング対策がこれから進化させる組み合わせだと僕は思うんです。

 

以前、アジア圏から学びに来た方へ今僕がセミナーをしているヘアケアやインナーケアのお話をしてところ全く知らないとのことでした。

 

このダメージレスな施術+ヘアケア+インナーケアに対応できた美容メーカーさんはエイジング対策用の薬剤を海外へ販売ってことも考えられます。(色々輸出に関する規定はあるかと思いますが・・・)

 

薬剤と言っても、パーマやヘアカラー以外のケア剤やサプリメントなど総合的な商品を僕はイメージしています。

 

ここで重要なのが、美容師さんとメーカーさん。

美容技術と薬剤が一対となってアジアの美容を牽引することだと思うんです。

 

少し大げさな話をしてしまいましたが、せっかくエイジング問題に対応しなくてはいけないので、そういうことも視野に入れた対策に取り組んでも面白いんじゃないかな〜?

 

って、僕は思います。

 

 

 

 

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