ボクハ、イッタイイマドコニイルノダ・・・?
ナゼ、ココニイルノダ・・・?
コーラガマッタクオイシクナイ・・・
タバコモ、フィルターギリギリマデスッテイル・・・
イスノスワリガワルイ・・・
ナンダ・・・
ナンナンダ、コノバショワァァァアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!
お久しぶりです。吉田です。
突然ですが、アナタは運命論を信じるだろうか?
人は何を目的に生きているのだろう。
『我々は何処から来て何処へ行くのだろう』細部が違う気がするが、ゴーギャンの言葉である。
俺は人は人と巡り会うために産まれてきたのだと思っている。
おっと、なにも難しい話をしようとしているのではない。大丈夫だ。安心してくれ。ここからは只の下世話な話だ。
俺自身は結果としての巡り会いをするために生きている。それ故に巡り会う瞬間やシチュエーションには拘りたいと常々考えている。
しかしだ。
『目的の結果としての巡り会い』
と
『目的こそが巡り会い』
では全然意味合いが違う。
え?なに?
話が小難しいうえに回りくどい?わかったわかったよジミー。
要は、
『何かを為そうとして目的をともに目指す為の巡り会い』
と
『出会い事態が目的のコンパ』
ってことだ!!
そうコンパだ!!
兎にも角にも、便意が無いのに便所に行く奴は居ない。異性と親密な関係になりたくないのにコンパに来る奴も居ないのである。
俺が考える巡り会いとは全ッく趣向が違い過ぎる!!
ロマンチスト!?メルヘン!?何とでも言え!!
男はちょっとおセンチさんのがカッコいいんだよ!!
とにかく、この場にいること自体が下心を剥き出しにしているような、ズボンだけを下ろして局部に糸とルアーをつけて釣れるのを今か今かと突っ立っている間抜けな絵面に見えて恥ずかしくて仕方ないのだ!
ようやるわこんなん!!
事の始まりは友人Nだ。
Nの遊びの誘いをいつも仕事の都合とはいえ断ってしまっていた。つっても毎回毎回平日の当日に誘うNにも問題があるとは思うが・・・
なんにせよ、そんな経緯もあり心苦しく思っていた矢先に珍しくNは少し先の予定を聞いてきた。
N「イベントがあるんだけど行かない?」
俺「少し先というならいくらでも予定付けるよ。なんのイベント?」
N「いや、まぁコンパなんだけどね」
完全に行きたくないが、予定を付けると言ってしまっている手前断るのも・・・という感じで、まぁNもいるならいいかと楽観していた。
そして当日、少し迷いながらもなんとか会場につきNに電話をするともう中に居るらしい。
・・・・野郎・・・受付でスタッフやっていやがった・・・。
当然、ということは会場内でオンリーでロンリーなのである。
俺はもう寄る辺を無くし、会場であるBAR内で心の迷子になった。
どうすることもできない俺はコーラを飲むしか、煙草を吸うしかやることがなかった。
そんな俺をよそにポツポツと集まってきた客で、仲良くなる奴は仲良くなり始めていることに驚愕する。何の繋がりもない初対面の人間と何を話しているのだ?民主党の悪口か?ギリシャの経済破綻についてか?いずれも笑いが起こる内容ではなさそうだが、じゃあ何を話しているのだ!?
わからん!俺には理解できんよ!!
もう般若心経を唱え続けるしか正気を保つ方法が解らなかった。
そんな頭の中で般若心経を絶叫でハウリングさせまくっていると、この会のMCを名乗る二人が現れ、
「盛ぉり上がってますかぁぁあああ!!??」と奇声を上げた。
頭の中で『遺ィィ影ェェェェェ』と応えてあげた。全然面白くなかった。
今からこの会の説明をすると言う。
MC「社会人になるとぉ出会いの場がぁ~どうたらこうたら♪ 恋人探しでもぉ友達探しでもぉ~うんぬんかんぬん♪」
要するに合体コンパだ。
MC「実はぁ、皆さんにお配りした名札には裏面にぃ、キーワードが書いてあります♪」
なるほど確かに小さく『アンパンマン』と書いてある。
MC「今からぁ、そのキーワードの仲間を探してください♪それがチームになりまぁす♪」
それにしてもこの司会のテンションの高さには呆れるばかりだ。
MC「れっつすたーとぅ♪」
会場に来て早30分。受付に居た友人以外一言も話さないまま何かが始まったようだ。
なんとか必死にアンパンマンというキーワードを叫びつつ仲間を求める俺の姿がそこにはあった。その姿は生き別れた母親の名を叫び探す姿に酷似していたことだろう。三千里歩いたならともかく、電車でノコノコ合体コンパに現れた男にはなんの感動も与えることができないことが只々悲しい。
とにかく、最終的には5.6人の編成のチームが5.6個ほど出来た。なにやらチーム対抗でゲームをするらしい。
無論勝負というのならば大人げないほどに勝ちに貪欲に前のめりな姿勢をすることもやぶさかではない所存だ!
MC「では店員さん!配っちゃってくださぁいい♪」
運ばれてきたのは容赦も慈悲も感じられないほど大きくそびえ立つバベルの塔のようなピッチャー。
そして並々と注がれたCOLA。アクセントとして各チーム人数分のストローが添えてある。
MC「チーム対抗ぉぉおお!!!一気飲みバトルゥゥゥァァアアア!!!」
最早なんのヒネリもない企画だった。
とはいえ、先程述べたように勝負に徹することにはやぶさかでない俺だ。既に口にストローは装着済みだ!
チームアンパンマン構成員ABCDEが次々に、
「あーっし、炭酸飲めない」
「わたしもぉ」
「俺も苦手なんだよね」
「うん、ムリぃ」
「あ、僕もあんまり・・・」
なんというFCソフト『戦場の狼』状態か!! ※名作クソゲー。硝煙弾雨の中を一人で頑張る歩兵のゲームDESU。
各チームの中で一番オトナな構成員で結集したな、とかぼんやり思っていたが、何のことはない。ただヤル気が無いだけの集団だった。
ずずずずぅぅぅぅぅぅぅうううううっと思っていたことだが、この時が一番の帰りたい瞬間だった。
当然負けたチームアンパンマンはショットグラスのテキーラ一気をさせられ、構成員AとBは「トイレ行こ!」とバックレのテンプレで会場を後にし、波も風も合体もないままその日が終わった。
そんな下心オープンマイハートな合体コンパでその目的通りなんて恥ずかしい事、誰がなってやるかと反抗期な俺は拳を硬くした。
良い人が出来なかった良い訳みたいに聞こえるけどそうじゃない!
そうじゃないんだよボブ!!拳を硬くしたのだ!!
もうコンパなんて行くものかッ!!!うわぁぁぁあああああああああんんんn
ほげほげ。