今年は、「ウサギ」年 あと２ケ月
今日は、１１月６日
今年も あと２ケ月 に
ウサギに関する 話題 も無かった。
昔の ことわざ（？）に
「風が吹けば、桶屋が、儲かる」
と言うのがある。
今の人には、何のことか 全く 判らない。
私にも よくわからない。 ？？？？
それでは、
「オオカミが、いないと、ウサギが、滅びる」
これは、解るだろうか ？？？？
山田 健 著 の
本の 題名である。（少し省略してある）
確かに 今 日本には、オオカミは、いない。
今 山で 増え続けているのは、「鹿」である
そして 日本の山で、「ウサギ」を、見る事は、
めったになくなってしまった。
確かに 数が、すごく 減っている （？？）
昔は、山に行けば、ウサギの丸い糞が、あち
こちにあった。姿は、見つけることができなく
ても、糞から ウサギの存在が、確認できた。
それが、最近は、無いか、少なくなった。
それが、 オオカミとどう関係があるのか
？？？？？？
この本を書いた、山田 健 さんは、
大学の先生
サントリーの水源地の森林を整備する
「天然の水の森」の計画し、活動を推進されて
いる 人 （これは一部です）
森林の環境保全、生態系、生物多様性 等々
より、論じられている。
それを読んで、参考にして
私の思い を書いてみました。
私の気持ちがかなり入っています。
今
日本の山は、荒れている。
人間による管理が、できなくなってきている。
戦後 沢山植林した、杉・ヒノキ林 も 手が
入っていない所が、多くなっている。
少なくなった雑木林も
人間の手が入らないので、新しい草等の植物
の成長が、妨げられている。
鹿 が 増えすぎている。
山の 下草等が、食い尽くされつつある。
ウサギ等の小動物は、食べる物がない。
隠れる所がない。山の地盤の
保水層が、薄くなり、水を貯められなくなって
きている。
洪水が、発生しやすくなった。
結果として
生態系の「ピラミッド」のバランスが、崩れてきた。
生物多様性が、そこなわれてきた。
昔 生きていけたのに
生きていけない生物が、沢山出てきた。
生物の種が、どんどん 減少してきている。
日本の山で発生しているのが、
この様な 状態である。
その一つが、
鹿が増えすぎて、ウサギ等が、減ってしまった。
”オオカミが、いないと ウサギが滅びる”
ウサギが減ってきた原因は、そんなに単純では
ないと思うが、
オオカミが、いなくなったのも 1つの原因かも
知れない、
一番大きいのは、狩猟する人が減った。
その為、鹿の天敵が、いなくなり、鹿は、爆発的
に増えてしまった。そして ウサギ等が、食べる
草等を、鹿が食べてしまった。
→ ウサギは、生きていけなくなった。
同じく
昔は、燃料等の為 雑木林を、何年か毎に、伐採
して、”薪”に、あるいは、”炭”として活用していた。
その為、伐採するごとに、新しい 草が、小さい
木が、生えてきて、何年かは、ウサギ等の小動物
の、絶好の餌場、住み家になり、数を維持できた。
それが、現在では、生きていける場所が、減って
しまった。
人間の手が入らなくなる → 新しい草等が、繁茂
しなくなってきた。 ・・・ ・・・ 等々
最近 ”多様性” と言う言葉をよく聞く。
これは、地球、地球生物、もちろん人間にも
大変大事な事、生存の根本を、揺るがしかねない
ことである。
（生物多様性については、次回から 詳しく書きたい）
その、 生物多様性 が、崩れつつあるのである。
地球上に生存する生物の”種の数”、”生物の数”が、
ものすごい速さで、減ってきている。絶滅種もたくさん
出てきている。
冒頭に書いた、”ウサギが減ってきている”
これも その一つである。
そして ドミノ崩しの様に、”人間の生存”に、迫ってきて
いる。
どうする どうする どうする ！！！！
秋に 見る事ができる
”赤とんぼ” （アキアカネの事）
最近 ほとんど 見かけない。
この写真も
最近撮影したものであるが、
童謡に出てくる、アキアカネではない。
探しても 一匹も 見つからなかった。
いなくなってしまった。！！！
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