繁殖交配 名犬の ” 蔓(つる)” とは、 ??? | 甲斐犬と古墳の里 堺もず で暮らす

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甲斐犬(日本犬)の あれこれ
が、いっぱい !!!
たいていの情報が、あります。

「いい蔓」から 名犬が生まれる

 

紀州犬 生き残った名犬の血」という本を

図書館で借りてきた。(2度目である)

 

 

標準的な 紀州犬のオス

白く  頭の大きな 精悍な犬  (私の 鉛筆画 より)

熊五郎は、 毛色が 赤(有色犬)である。

 

 

 

私は、このような狩猟犬に関する本が、大好き

である。!!! 

 

私の生まれは、姫路の北の 山間部である。

紀州犬といえば、猪猟 !!!

私が、小さい時、近所には、紀州犬が、いた。

真っ白い、大きな犬

 

当時 村の名士は、鉄砲撃ち(??)が多かった。

これらの人は、大物猟が、多かった。???

家には、たいがい 紀州犬が ・・・ ・・・

 

一般の人は、小物猟、鳥・ウサギ猟 か ??

私も、小学校の頃 犬を飼っていた

今思えば、ウサギ猟に使う(?)純粋な洋犬 ???

立派な犬(?)であった。!!!

 

我が家は、夏は、米・野菜を作り、冬場は、山に

入り、マキを作っていた。私も休みの日は、いつも

山に、・・・ ・・・

いつも 犬と一緒であった。 !!!

 

これは、近くの、製材業を営む人から、子犬を、いた

だいたものである。

しかし なぜか 紀州犬が、ほしくてたまらなかった

子供の頃から、日本犬党(?)だった。?????

 

 

この本の主人公(???)熊五郎の繁殖者は、子犬(熊五郎)

を、ゆずる時に、

 

猟能において、ある程度使いものになる犬として生まれてきた

のか否かは、人知の及ぶところでなく、神の領域です。

 

私が実行できるのは、昔の諺にあるように

「瓜の蔓(つる)に茄子は生らぬ」といわれるごとく、

紀州犬も昔から、 蔓 → つまり系統からいい犬は生まれる

ということで、我が家の素晴らしい系統を上手く保持してゆけば

いつかは「先祖がえり」したような良い犬ができるものと、夢を

描いています。それが出現するのは、今回届けた子犬達かも知れ

ないし、五代後の犬に出るか、十代後の犬に出るかは、誰も断定

できませんが、 ・・・ ・・・       と 言っている。

 

「成瀧のイチ」、「義清の鉄」をはじめ、紀州の名猟犬と言われた

先祖犬たちの遺伝子を内在して、この世に生まれ出、優れた猟能

を、開化させたのかどうかは、わからない

そして、そんな熊五郎の生魂はその子供たちに受け継がれていく

のか  ????

 
 

つる(蔓)とは、 日本犬用語解説によると

蔓とは、和牛に使われる言葉で、これを日本犬にも、蔓が良いとか

悪いとかに使われる。

蔓は、血統の繋がりで、系統の事をいう。 と

 
 
 
私の感想
名犬が生まれてくるのは、”神の領域 ”
名犬になるのかどうかは、いかに”名血の出”であっても
いかに 最良の育て方をしようとも
いかに 最良の訓練をしようとも
”名犬になる”ことは、??? ??? である。
 
神の領域 ” この言葉に、感銘しました。
(展覧会で活躍する 名犬 の事ではありません)
 

 

 

次回は、本の内容を、もう少し詳しく ・・・ ・・・

熊五郎の 血統・蔓・生い立ちを ・・・ ・・・

 

 
 

 

 

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