甲斐犬 歯 大事な 犬の歯 | 甲斐犬と古墳の里 堺もず で暮らす

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大事な 犬の「歯」

 

犬が生存していく上で、非常に大事なもの

オオカミも犬も、歯の数は、42本である。

犬科の中には、40本等のもの もいる。

ちなみに 猫は、30本であるらしい。 ???

 

展覧会を目指している人にとって

乳歯から、永久歯に、生え変わる時は、心配事の

ひとつである。

 

欠歯があると、展覧会では上位の入賞は、できない。??

また 子供を採ると、遺伝するかも ????

繁殖も できない。 ??? 等々

下顎の“第1前臼歯”が、一番欠歯になり易い。 ???

生えてきたとしても、米粒にも満たない小さな歯である。

進化(退化かも??)の過程の、必要のないものか ???

 

日本犬標準の解説では、

第一前臼歯は、きわめて小さく、あってもほんの申し訳

程度に出ているほどで、ほとんど役に立ちそうもない歯

である。ゆえに正しい歯数を持つことは理想であるけれ

ども、咀嚼器としても、また用途の上からも、あまり重要

性のない ・・・ ・・・ ・・・ とあるが、

しかし

展覧会において、減点(最も軽い)になっている。

第一前臼歯は、各一本につき1点の減点である。

(少し 古いかも ???)

 

 

 

下顎 第一前臼歯は、見えていない が
我が家の りん は 欠歯はないが
上記の 歯 は、もうしわけ程度の 大きさである。
役に立っている 歯 とは言いにくい。 !!!
 

今回は、犬の行動学 より

別の 考えを 紹介します。

 

オオカミに於いては、第一前臼歯と第三後臼歯に欠損がある

事が、報告されている。また キツネにおける歯列の異常に

ついても、・・・ ・・・ (欠損がかなりそんざいする)

これら歯の欠損は、退化とは何ら関係ない、と報告 ???

別の研究者も、これらの歯列欠陥は、系統発生的な特殊化で

あり、なんら病的なものでない。と

 

古代、先史時代における犬の頭蓋骨と歯列の調査をすると、

すでに、この時期に於いても 前臼歯1,2、後臼歯3が欠如

している犬が見受けられる。・・・ ・・・

また 2千5百年前の犬達の歯列を研究したところ、既に、

20%の犬に於いて、欠損が見受けられた、と

 

私の言及した欠歯は、野生の犬にも家犬においても見られ、

数千年の歴史を持つものである。・・・ ・・・

明らかに、この現象が種属の進化の過程の一つと考えている。

同じことが、他の肉食獣においても既に観察されている。

?????

 

非常に古い歴史を持つ、これらの臼歯の欠歯の傾向を示す、

科学的な犬学の知識を理解しているなら、10年やそこら

の飼育・淘汰により、この傾向と闘うなどは、現実的でな

い。・・・ ・・・ より重要な良い性質を失わせる事になり、

改良ではなく、改悪に向かう淘汰を行う事になる。

 
猫は30の歯しか持っていません。つまり犬より12本少
ないのです。もし、10万年前に、現在の一部の犬の繁殖家
と同じように頑固な猫の繁殖家がいたなら、今日の家猫は38
か40の歯を持ち、野生の猫の本数が少なくなっている。??
という現象が見られたでしょう。・・・ ・・・
 
 以上 犬の行動学 より 引用

 

 

著者は、何を言いたい のか ???? であるが

 

此の章の初めに

“人間が歯列における、ある種の欠陥を余りにも重視した為、

犬の飼育にどんな大きな被害をもたらせているでしょう。 

この欠歯故に、外の点では全く素晴らしい純血犬のどれだけ

多くが不適格とされたことでしょう。・・・ ・・・ “ と

(ある犬種では、繁殖から除外する とうたっている)

 
臼歯の欠歯は、退化ではなしに、むしろ進化の過程(????)
問題とする必要はない。 ????
繁殖から外す必要は、無い !!!! と ????

 

 

欠歯”は、種属の進化の過程なのか ????

“気にしない”ことが いいのか ????

 
??????? である。
 
 
 

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