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ホワイトリボンランで世界の女性と妊産婦さんを応援!

 
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昨日は都心でも大雪でしたね。我が家の前もこんもりと雪がつもりました。 4年前、家で雪だるまとかまくらを作ったのを懐かしく思います。
銀座は朝からすっきり除雪されていて、さすがだと思いました!
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さて、ユニバーサルヘルスカバレッジ(Universal Health Coverage

:UHC)という言葉をご存知ですか?

これは、誰もが支払い可能な範囲で、質の良い保健・医療サービスを受けられる状態を表します。

国民皆保険で医療機関にもアクセスしやすい日本とは異なり、世界には、設備や経済的な問題、格差の問題などで、医療サービスが受けられない人々がたくさんいらっしゃいます。とくに出産は命がけで、妊婦さんの2人に1人が命を落とすという悲しい現状です。


ジョイセフでは今年も3/3にホワイトリボンランが行われます。今回は娘のバレエ発表会に重なってしまい現地参加できませんか、バーチャルランで参加させていただく予定です。

直接支援のクラウドファウンディングも立ち上がりました。

有り難いことに、私は日本に産まれ、日本で産むことができました。世界の妊婦さんのために、少しでもお役に立ちたいと思います。



I LADY noteができました!

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女性の命と健康を守るために活動している公益財団法人ジョイセフから、完成したI LADY noteをお送りいただきました。

これは、10代、20代の若い世代に、自分の体のことや、性に対する正しい知識をもってもらう目的で作成されたものです。書き込み型の冊子で、ご自身の長所や性格を理解したり、パートナーとの関係性を確認したりしながら、自分を知るきっかけにもなります。

 

I LADYが目指すものは

Love=自分を大切にする

Act =自分から行動する

Decide Yourself=自分らしい人生を自分で決める

決して受け身ではなく、正しい知識をもとに、自分のことは自分で決めていけることです。


SRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)

というのがI LADYキャンペーンの掲げるテーマで、

恋愛や避妊、いつ産むか産まないか、などに関して、良い健康状態で、自分で決められる権利を有することを指します。若いうちから正しい知識を身に着けていただき、望まない妊娠や感染症を防いでいただきたいと思います。

 

当院でも、その活動を推奨するアクティビストに、対馬理事長と私、早田がなっております。

女性ライフクリニック新宿では、女子大生のデザインした3タイプのノートをご用意しています。無料ですので、どうぞお好きなものをお持ちください。

学生さんでもご利用いただき易いように、低用量ピル、緊急避妊ピルの学割や、割安のガールズ検診も行っております。

 

それから、オーガニックアルガンオイルのmelvitaの店舗ででアルガンオイルをご購入いただくと、1本につき100円がジョイセフに寄付されるキャンペーンも始まるようです。寄付金はSRHRに関して恵まれない発展途上国の環境改善などに使われるようです。

女性を守る検診習慣

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こんにちは。彼岸もすぎましたが、気温の変化が大きいようです。皆さまおかわりありませんでしょうか。

さて、今季の雑誌「self doctor」に対馬理事長の記事が掲載されました。女性のライフサイクルの中での起こりやすい病気、悪化の要因(ストレスや冷え)を踏まえ、検診の大切さを説いています。薬局などにフリー誌として置いてありますので、是非ご一読いただけますと幸いです。

検診は将来の自分への健康投資です。

厚生労働省からは、20歳以上の女性は2年毎の子宮頸がん検診、40歳以上の女性は2年毎の乳がん検診が推奨されています。
女性ライフクリニックでは、病気の進行を考慮し、35歳以上の方には毎年の検診をお勧めしております。自覚症状に乏しい初期に見つかれば、最小限の治療ですみ、QOLも保てます。

職場や家庭で頑張っている女性たち。つい後回しになりがちなご自身の健康に目を向けていただきたいと思っております。