1型糖尿病、障害年金の支給が認められる! | 収入アップ!家計にやさしい年金・給料・投資講座

収入アップ!家計にやさしい年金・給料・投資講座

ALL About ガイドが教える家計力アップ!国や自治体からもらえるお金についてご存知ですか?職場はどうですか?保険料を払いすぎていませんか?100万円得する、すぐにできる節約ワザや、新NISA,つみたてNISAなど収入を増やす方法についてもお話します。

 

大阪高裁判決で逆転勝訴

1型糖尿病での障害年金の支給が認められました。

 

免疫異常などで血糖値を調整するインスリンが作れなく

なる「1型糖尿病」を発症したのに、障害3級とされ

障害基礎年金(より重い障害1級、2級しかない)の支給を

止められたのは不当として、患者8人が国に処分

取消を求めていました。

 

1審では、この患者8人を敗訴としており、障害基礎年金を

止められたことを認めていたので、大阪高裁では逆転勝訴

となりました。

 

8人とも未成年の時に発症したため、障害基礎年金しか申請

できなかったのでしょう。(最初に診断を受けた日が20歳前

で厚生年金加入中ではなかったと思われます。)

 

確かに障害2級は「日常生活が極めて困難で労働で収入を得られない

程度」とあります。が、30代から50代じゃ、年金だけでは

無理してでも働かないと生活できませんもんね。

 

「この基準は指標の1つ」とした高裁判決。日常生活の状況を総合的に

認定すべき、とされたそうです。

 

1型糖尿病は「患者は血糖値を調整する注射が一生欠かせず、怠ると

昏睡状態になるとのこと。常に、食事、行動、仕事に慎重な配慮を

要する生活を強いられる」としていました。

 

年金といえば「老齢」高齢者のものというイメージが強いし、

実際、3500万人くらいが「老齢」ですけれど、現役世代を

助ける年金も重要と思います。

 

20歳から保険料支払い義務があるのだから、

障害や遺族年金も、大変な状況になった現役世代を助けるもの

であってほしいですね。

 

社労士・FP AllAbout年金・社会保障ガイドの拝野(はいの)洋子でした。

 

ブログのご感想はお気軽に、こちらから

 

家計・保険・年金についてお悩みあれば、

ZOOM相談・LINE相談・電話相談(要予約)

じっくり話したい方は・・・対面相談(要予約)

 

まずはお気軽にご相談を

メール相談はこちら。

(メール初回相談無料です)

 

Lineもお願いいたします。

   ↓

お得な情報を受け取るには、以下のリンクから友だち追加してください。

 

https://lin.ee/0TvsnSC

 

インスタグラムもやってます。