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お友達の 棕櫚竹さん に

コーギーのアニマルコミュニケーションを

して頂きました。


前回 の続きです。
腎不全の末期だったコーギー。

深夜に私に話し掛けてくれた翌日には
足腰が弱り、とうとう立てなくなりました。

旦那さんが仕事から帰るのを待って、
コーギーを病院へ連れて行きました。

待合室で待つこと3時間…

「もうすぐ診てもらえるよ」
「コーギー、頑張ろうね」

何度も声をかけます。

その間も 旦那さんは コーギーの冷えた身体を
ずっと擦り続けました。

もう自分で動ける気力はありません。

コーギーの手のとても細い血管に点滴の管が入り、そのまま帰宅しました。

「点滴は明日まで少しずつ ゆっくり時間をかけて流します。その後、少しでも食欲が出れば…」

一筋の望みに掛けながら数時間…


コーギーは静かに旅立ちました。

お母さんあとね。ママから、
コーギーが最後の日、病院に連れて行ったのをパパがとても悔やんでいて「病院に行かずに おうちで静かに看取ってあげた方が良かったんじゃないか。コーギーに更に辛い事をさせてしまった…」と時々、言っています。
パパはあの時の事をずっと後悔しています。
コーギーの気持ちを伝えてあげて欲しいです。
って。
だから、コーギーくん、パパやママに知らせたかったのよね?

猫そうなんだ。
僕は全然気にしてないってことを伝えたかったんだ。

お母さん最期のとき、お家にいたかった?

猫ううん。
僕を想ってしてくれたことだもの。
嬉しかったよ。

最期まで僕のことを信じてくれたんだよね。
僕はそれで満足だったの。
だから、パパ、もう後悔しないで欲しい。
僕、今はすごく元気だし、あの頃も今もすごく幸せだよ。
本当にありがとうって言いたい。

お母さん:これからは、パパにどう思っていてもらいたいかな?

猫:そうだなあ。
ぼく、頑張ったから、よくやった!偉かった!って褒めてほしいかな。
自慢の息子だ!くらいに思ってもらえたらサイコー!!
でね、想像でいいから、ナデナデして欲しいな。
そうしたら僕嬉しい!
あ、クーちゃんを変わりにナデナデしてあげるのもいいよ!
きっとクーちゃんも喜ぶから。


コーギーが旅立った後

「病院に連れて行かなければ良かった」
「コーギーに余計な負担をかけてしまった」
「自分達のエゴをコーギーに押し付けてしまったんじゃないか?」

旦那さんは事ある毎にそう言って
後悔していましたが、

コーギーの言葉に心から救われました。


次回は、コーギーがクーちゃんとの間で
どんな会話が繰り広げられているのか?
聞いてみました。

次回へつづく

チエさん作