AIMEIのダークな時代 | 長崎・長与のピアノ教室 Yunon音楽教室♪AIMEIのブログ

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長崎・長与町でYunon 音楽教室をl運営。
「AIMEI」としてオリジナルソング活動もしてます。
オリジナル教材「おとあそび」著者

こんにちは。AIMEIです。
今日は長いわよー。


2013年1月27日から始めたブログ。

気づかない間に三周年を迎えていたんですね。

現在では565名も読者登録してくださって、毎日読んでくださってる方々に感謝です。

今日はブログを始めるにあたったいきさつをちょっとシビアなことも含めて
書こうと思いまーす。

もし、同じような境地の方がおられて
何かのヒントになれば嬉しいです。


今は40人を越す個人レッスンを
させていただいてますが、
3年前は27人でした。

それでも多いのかもしれませんが
この27人のメンバーの
年齢が、見事に高学年ばかり。
(今思えば、みんな長く続けてくれる生徒さんが多かった証拠です)

この子達が一気に辞められてしまったら
私はどうやって生活すれば良いのだろう。



急に不安になりました。


その当時ブログもしてなかった私にとって思い付くのはお友だち紹介とチラシの
ポスティングくらいで、
必死に、コンビニで貼り紙をさせてもらったり、おうちのポストにちらしをいれたりしていきました。

しかし結果は出ず。


あと一人辞められたら
自由に使えるお小遣いが2000円しかないという綱渡りな期間がしばらく続きました。

でも、そういう大事な生徒さんを
いちいち勘定の「価」としてしまっている
ことに、嫌気を感じ、
好きな仕事を、生徒数に怖がることなく
できるようにある策を講じました。


そこで、始めたのが副業です。
これは、生徒さんたちには話したことのない話です。

もう、過去の話だし。時効かな…。(笑)

介護のアルバイトをしました。
寝たきりのお婆さんのお世話ということで
週三回8時から12時まで。時給は800円でした。

下のお世話ももちろんやりましたし、
痒いと言われれば、体をずっとかいてあげたり
痴呆が入っておられる方なので
そういう大変さもありました。

そして、終わってから何事もなかったようにピアノのレッスン。


向いてるか向いてないかと言われれば
確実に向いてませんでした。

当時ストレスから病院でお薬をもらうようにまでなってしまいました。


で。
お仕事は三ヶ月で終了しました。
(辞めたとたん、お薬もいらなくなりました)

なので、とにかく。
なにか、ポジティブな方向に!!
どこからどうなって、風向きが変わるかわからない!!
何でもいいから行動に移そう!!と。


その当時、AIMEIとしての
もち曲がいくつかあったので、
大好きな曲を何かに応募してみよう!と。

応募したのが、お線香で有名な
日本香堂さんの
「癒しの香ギャラリー」というラジオ番組でした。

そして、選ばれ、1ヶ月、この番組で
流していただけることに。



前月の方の放送を聞いてると
どうやら、当選された方は
ご自身のホームページや、ブログなどを
もっておられて、
紹介してもらってる!!


で。あわてて。
アメブロを始めたわけです。


とりあえず、自分のYouTubeのオリジナル曲のことや
教室でのレッスンの様子を
とにかく、オープンに書くことにしました。
それが一番の広告になると思ったからです。


実際、生徒募集をネットに変えてからは
入会がおどろくほど増えました。
その当時から入会数が+33人です。
+現キャンセル待ち5人


選んでくださった方は
「レッスンの様子がブログを読んでてよく見えたので」とか
「ブログ見て、びびっときた!」とか。

特別なことは書いてないけど
でも、この、ピアノ教室の扉って
私たちが思うより、世間から見れば重たいものなんですよね。

一度叩いたからには、
「やっぱりぃ…。」とはいいにくい。

チラシにかかれてることは、どのピアノ教室も似たり寄ったり。

どんな先生なのか、どんな性格なのか
どんなレッスンがなされてるのか
子供たちの表情はどうなのか
どんな活躍をしてるのか、
どんな成長をとげていくのか
月謝はいくらなのか


そこが、知りたいけど
ほとんどが、わからない教室ばかり。


だからこそ、オープンな教室の方が、叩きやすい。



なんとなく、あの危機的な3年前に
何か行動を起こさないで
今もなお、ポスティングをやってたとしたら、

出会えなかった生徒さんもいたはずです。



私がやりたいこと、大切に思ってる点
逆に弱い面も含めて
正直にオープンにすることで、
入ってくださる生徒さんも私のやり方をご理解してくださってる方が多くなり
すごく、レッスンもやりやすくなりました。


また、新入生がたくさん入ってくれることで
導入期の指導が多くなり、
不器用な子達に、なんとかわかりやすく教えたい!という気持ちから

いまの「おとあそび」の本のネタにつながるようなレッスンがたくさん産み出されていきました。



そう思えば、今のようにキャンセル待ちの教室にまでなれたことも

おとあそびの本ができたのも

あの3年前のダークな時期があり
そこで、ひとつのポジティブ行動を
とったことで風向きが変わったんだなと
思えるようになりました。




お気づきの方もおられるかもしれません。
その風向きが変わった
ラジオ放送で流れた曲が

あの「てのひら」です。

おとあそびのセミナーでも必ず
歌わせてもらってます。
この曲は友人の赤ちゃんが産まれたときにつくられた曲でもあり

私のダークな時代から
這い上がらせてくれた曲でもあるんです。

3年前の私に伝えたい!

こんなにもたくさんの笑顔に
あなたは、出会えるわよ!って。





いわば、このブログの歴史が
私の変わってきたことの自分史みたいなものです。


これからだって、
ダークな時期も来るだろうし
良い時期もあるだろうし

それはわからないけど。

独身35才!!
強くたくましく!!
好きなことをお仕事できてることに感謝して頑張って参ります!!

では。真面目なブログ終了!

いつも、こんな長くてごめんなさい(笑)