知っているっていうことと、わかっているということ。 | 長崎・長与のピアノ教室 Yunon音楽教室♪AIMEIのブログ

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長崎・長与町でYunon 音楽教室をl運営。
「AIMEI」としてオリジナルソング活動もしてます。
オリジナル教材「おとあそび」著者

教室では、ノートを使っての活動も結構多いのですが、

例えば、タッチポイントの確認。

小さな子にありがちな、指全体で、弾いちゃうってこと。



一つ目の絵は、指全体に、泣いているお顔が書いています。

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1のゆび~えーんえーん。と歌いながら、

指全体で、タッチします。





今度は、1のゆーびそーーーーっとタッチ!と歌いながら、

青いタッチポイントからはみ出ないように、

そーっと、タッチします。



みてみて。

指が、真っ赤になって、怒ってるよ。



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また他にも、今日は、mfと、mpを習った女の子は、

ノートに、大声大会の、絵をかいて、

f選手、p選手、mf選手、mp選手の、音量の強さが、

どんなレベルなのかを、本人に考えさせました。


意外と、「すこしつよく」というのが、

fよりも、強いって思ってる子が、たまーにいるんですよね。

日本語って、難しいですよね。真ん中を、「普通」と区切ってあげて、

そこから、だいたい、どのくらいなのか視覚でうたえています。


他にも、なんで、先に進めないの??
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とかね。


子供が、自分の理解力で、理解することが大事。

学校のテストでは、ばっちり、一語もくるわず、

記号の意味をこたえるべきですが、

たまに、「知っているし、意味をこたえられるけど、」

「それがどういう弾き方になるのか・・・すぐには応用できない」という子もいますね。


大事なのは、丸覚えで、意味をこたえられるということよりも、

他の人にそのニュアンスを、自分の言葉で、説明できるか。

私だってそうです

子供たちに、そのニュアンスを、言葉としてだけ、

教えないように、しないといけないなと思ってます。