「先生」と「生徒」の関係って。 | 長崎・長与のピアノ教室 Yunon音楽教室♪AIMEIのブログ

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長崎・長与町でYunon 音楽教室をl運営。
「AIMEI」としてオリジナルソング活動もしてます。
オリジナル教材「おとあそび」著者

12年ほど昔のはなし


私のKAWAIの生徒さん以外の、

個人の生徒は3人から始まりました。


小学校四年生の女の子、

その子の妹(二年生)

その子のお友達(四年生)

三人でその子のおうちで、レッスンをしていました。



私もその頃は20代前半で、個人の生徒も少なかっただけあり、
よく、この子たちとは、関わってきました。


レッスンでも、よく替え歌して爆笑したり、

ふざけて、歌ったり、一緒にハモネプみたいなことしたり・・・。



プライベートでも、映画にいったことも(笑)
レッスンのあとに、勉強をみたり、
ほんと、忙しい今では考えられないほど
先生と生徒という枠をこえてましたね。


中学三年の時に彼女たちは、やめていったんですけど、
その後も、高校合格のとき、大学合格のとき、
何かと連絡を取り合って、一緒にご飯を食べにいきました(笑)

小学4年のときから、
幼稚園の先生を目指していた子は
保育関係の大学への入学が決まり、


もう一回大学に行く前に、ピアノを習っておきたいから、
4ヶ月だけ、教えてもらいたいって連絡をくれました。

それも、冬休みにバイトをして、足りない分はお年玉から。

高校生にして、自分のお金をつかって、習いに来てくれたんです。
めっちゃ、感動しますよね。

そこから、今年で、早4年。
大学を卒業するころです。

久しぶりに、今日連絡をしてみました。
一人は長崎で就職がきまり、
保育士を目指していた彼女も
県外の幼稚園に就職が決まったと。

嬉しいですね



来月県外へ、お引越しとのことで、来月またみんなで会う約束をしました。


そして、今日はレッスンの帰りのスーパーで、バイトをしている

また別の元KAWAIの生徒さんに会いました。

その子も、今年の春から、保育園の先生です。


「先生~!!久しぶり~!!

今日久しぶりにピアノを触ってみました~!」って。



私にとっては、最初の生徒たちというのは、

なんだか、特別な存在でもあります。


私自身、ピアノの先生1年目は、いわば夢をつかんだばかり。

その時に受け持った小さな子供たちと、その当時、夢を語り、


その子供たちが、今度は、夢をつかもうとしています。

夢をつかんだばかりのAIMEIの年齢を、もう今、彼女たちは越してしまってるんですよね。

不思議な感じ。



今でも、小さな生徒さんたちとも、よく夢の話をします。

今は、その子たちにとってみれば、遠い未来の夢のような話かもしれなくても、

振り返ってみたときに、子供たちがその夢を現実なものにしていくってあっというまなんだな・・・って

しみじみと思います。


今では、大人と、子供っていう関係だけど、

そのうち、みんな、同じ大人になっていくんですよね。


今の生徒さんたちとも、いつか大人になって、飲みにいきたいなぁ・・・。

その時・・・私はいくつなんだろう・・・(恐)